2019年6月26日水曜日

味覚性発汗チェックとDermadryの問い合わせと知人のリバーサル手術

今日はもりだくさんの内容を全部タイトルに突っ込んでみました。

1点目は味覚性発汗チェックです。
昨日Dermadryで脇の汗が止まったことを書いたのですが、それで味覚性発汗が変化したかチェックするためいつものカップラーメン(蒙古タンメン)を食べてみました。
結果ですが、味覚性発汗の量はかなり増えて顔汗がダラダラ出ました。

ETS手術を受けた後は辛い物を食べることがなかったのでその頃の味覚性発汗はよく分からないです。その後1年ちょいでリバーサル手術を受けたのだけど、辛いものを食べるようになったのはそれよりもずっとあとになってからです。味覚性発汗を認識した頃は顔や頭から猛烈な汗がダラダラと出てました。
そして年単位で味覚性発汗は減ってきていて、今はもう蒙古タンメンレベルでは全く気にならないレベルになっていたのですが(蒙古タンメンシリーズの北極ラーメンだとかなりの汗が出ます。でもそれは一般人でも同じじゃないかなって思ってます。)、今日はかなりの顔汗が出ました。
でも、ピークの頃に比べれば少なかったです。それに食べた直後にダラダラっと出ましたが、すぐに汗は引いたので、全然致命的ではなかったです。


2点目はDermadryの問い合わせについてです。
【Dermadry】治療7日目 の所で質問していたDermadryのマニュアルの日本語版についての返事が来ました。
お問い合わせの件、現時点で翻訳は終了しており、最終確認の段階にあります。
つきましては翻訳のPDFを添付いたします。
ご教示いただきました他お二方へも送付させていただきます。
日本語版取扱説明書が公式に日本へ出荷される日付は確定しておらず、
今後まだ修正・改定される可能性があることをご承知おきくださいませ。
出来るだけ早く日本の皆様へ機器とともに出荷できるよう努めてまいります。
日本語版のマニュアルが出来たらPDFが欲しいとお願いしていたのですが、送っていただけました。ちなみに「他お二方」というのは「ダマドラモニターズ」(笑)のまるこさんほんまこさんです。
モニターだから特別にっていう話では多分無いんじゃないかと思うので、サポートに問い合わせれば上記の条件の範囲(まだ変更される可能性があるってことね)で日本語版マニュアルのPDFをもらうことができるのではないかと思います。サポートのメールアドレスは Dermadry公式サイト に載っています(フッターの所)。

英語版のマニュアルだと1つ1つの単語とか文章の意味を理解するのが精いっぱいな所もところどころにあるのですが、日本語版で見るとマニュアルが伝えたい全体印象とかも分かります。
そこで思ったのは全体的に「無理のない治療」を奨めているってことです。
Dermadryは(他の製品と比べても)かなり強い電流を流すことができるのですが、必ずしも最大強度で治療するのが良いというのではなく、負担がかからない自分に合った強さでやるのが最善だということです。
私はちょっと抑え気味の電流からスタートして様子を見ながらやることができたので、その点良かったかなと思ってます。


3点目は知人のリバーサル手術です。
コメント広場にも何度かコメントしてくれていたゆーこさん(ゆーこさんはブログを持っていてそのリンク先は こちら)が今日からフィンランドに向かい明日リバーサル手術を受けるとのことです。
手術がうまくいくことを祈っています。

【Dermadry】治療8日目-脇汗が止まったみたいです

これまでDermadryで7日間治療して、脇汗の治療効果が出たみたいです。

今日晩ご飯の料理中にコンロの火をたくさん使ったのですが、脇汗はほとんど出ませんでした。
ただその代わり、背中が広範囲に、それと足のひざ裏に、ちょっとの汗が出ました。特にひざ裏から汗を感じたのはここ数年全くなかったので久しぶりの感触でした。
脇汗も完全に止まっていたわけじゃないのですが、汗の出る主体が「脇の一点」から「背中やひざ裏など」に代わった感じがしました。

脇も「初期治療フェーズ」を卒業して「維持治療フェーズ」に移行していいと思うのですが、今日も仕上げとして15分の治療をしておきました。これで「初期治療フェーズ」は脇も足も卒業です。

「維持治療フェーズ」について、足は「2週間に1回の治療」にしようかなと思っていたのですが、脇は(夏の間は)「1週間に1回の治療」をしたいです。そうすると週に1回機器を準備することになるんだけど、それなら両方まとめて毎週やっちゃった方がいいかな。

まとめると、足は1週間、脇は1週間半の治療で私は効果を得ることができました。
これから梅雨が終わって夏本番となれば、汗のかき方の変化(他の部位の汗がどのくらい増えるのか、とか、脇に残った汗がどのくらいかなのか、とか)も分かると思います。
そこら辺については随時日記として書いていきます。

2019年6月25日火曜日

【Dermadry】治療7日目

また日が変わって遅くなっちゃったけど、今日も脇の治療をしました。

昼間は雨が降って涼しかったので、汗を気にすることなく過ごせました。

今脇汗が出て気になるのは次のタイミングのことが多いです。
料理中・・・必ずしもじゃなくて、部屋が暑い時とかコンロの火を3箇所同時に使ったりした時とか。
外出時・・・原チャで出かけたりした時はあまり気にならなくて、暑い時に歩いて出かけたりした時とか。

毎日決まって脇汗が出るわけじゃないので、汗が止まったかどうかをいつでもチェックわけじゃないです。
だからDermadryの治療効果が出ているのかどうかは分からなくて、はっきりと分かるまでは治療を続けるつもりです。

脇の治療は最大の8mAにはしてなくて、ちょっと抑えた5mAで続けています。
治療中はスマホゲームをしているのですが、その間は指でタップする画面の反応がほんのちょっとだけだけど悪いです。電気が流れているせいかなって思ってます。


あと、まるこさんがブログでDermadryがマニュアルを翻訳している所と伝えていましたが(※こちらのページ)、いつ頃なのか、そしてPDFとかの電子ファイルで頂くことは可能か、を問い合わせてみました。
こちらについても結果がもらえたら共有したいと思います。

2019年6月24日月曜日

【Dermadry】治療6日目

昨日は休電日だったのでブログはお休みにしました。
実はその変わりに「イオントフォレーシスの原理」をまとめようと思って記事を書いていたのですが、私自身が理解できなくて今日の昼間までかかっちゃいました。

薬品のイオントフォレーシスの仕組みまでは日本語のサイトでも多数紹介されていたのですぐに理解できたんです。だけど、多汗症のための水道水イオントフォレーシスとどうしても結びつきませんでした。
結局「iontophoresis / hyperhidrosis / mechanism」という3つのキーワードで出てきた英語サイトから仕組みを調べました。"hyperhidrosis" は多汗症を意味する英単語です。
そして出てきた結論が「その仕組みは明確には解明されていない」だったんです。それはそれでちょっとがっかりでした。
でも、イオントフォレーシスが多汗症治療に使われるまでの歴史とかも知ることができたので調べてみて良かったです。

ということで、この1つ前の記事が イオントフォレーシスの原理について なので、良かったら読んでみてくださいね。


そして、今日の昼間に気づいたことなのですが、一時激しかった背中の発熱が今日はずいぶんと治まっていました。
激しくなったのはDermadryを始めた翌日からだったのですが、これはどうやらリバーサル手術の回復の影響ではなくDermadryの影響だったのかもしれません。Dermadryの説明には「使い始めに汗が一時的に増えることがある」ということなので、それとの関連で起きた事象の可能性があるかもしれないなと思いました。
※ただ今日は涼しかったので、また暑い日になると背中の発熱が復活するとかもありうる気はしています。。。
またしばらく様子を見ながら、何か気になることがあったら書こうと思います。


今日のDermadryの治療は脇に対して行いました。
早ければそろそろ効果を感じることができるかもしれないなと思いつつも、まだ効果は出ていないんじゃないかと思います(今日は涼しかったので汗をかかなかった)。

2019年6月23日日曜日

イオントフォレーシスの原理について

前にもこのブログでちょっと触れたことはあるのですが、イオントフォレーシスの原理についてまとめたいと思います。

そもそものイオントフォレーシスとは
  • 薬を皮膚から体内に送り込むのに電流を使って行う技術。
    分子構造が大きい薬品は「角質」がバリアとなって経皮吸収できないが、薬品を水に溶かし、電気を流して薬品をイオン化させることで角質を通過させる。イオン化して荷電した薬品が電流に反発する力で皮膚の奥に浸透するため電流が強いほど吸収量は増える。
「電気を流す」こと自体が目的ではなく、電気を流すことにより水に溶かした薬品をイオン化させて、「電気を帯びた薬品を電流に乗せて体内に吸収させる技術」といった感じのようです。

だけど多汗症で行われる水道水イオントフォレーシスには「薬品」がないです。
そのため「なんで?」となるわけですが、いくつかの理論はあるものの「何故汗が減るのか?」という原理は明確には解明されていないようです。

多汗症に対するイオントフォレーシス治療の歴史
  • イオントフォレーシスによる薬の経皮吸収は古くから行われていた。
  • 1936年に日本の市橋教授(Ichihashi T)がアトロピン、ヒスタミン、ホルムアルデヒドといった薬品を使ったイオントフォレーシスで手掌多汗症に効果があることを発表した。
  • この発表は当初注目されることはなかったが、1952年にボウマン(Bouman )とグリューンヴァルト レンツァー(Gruenwald Lentzer)が薬品を添加しなくても多汗症に効果があることを発見したことで見直された。

イオントフォレーシスが多汗症に作用するいくつかの理論(仮説)
  • 電気勾配理論(Electric gradient theory):イオントフォレーシスが、イオン勾配(ionic gradient)のために、汗腺に沿った通常の汗の動きを乱す。
  • プラグ理論(Plug theory):角質層のレベルで汗が機械的に遮断されることによって発汗が抑制される。

2019年6月22日土曜日

【Dermadry】治療5日目-今日からは脇のみの治療です

今日もDermadryの治療をやりました。
足は効果を感じたわけですが、一旦効果を感じたらそれ以上やっても追加効果はほとんど期待できないので、今日からは脇だけの治療です。

脇だけの治療だと治療時間は15分。
水を入れるトレイは使わず使うのは濡らしたパッドだけなので準備と片付けをするのも簡単です。それらを全部含めても30分かからずに治療が終わりました。
昨日、今日と治療したので明日はまた休電日です。

あと、内輪ネタで全然たいした話じゃないのですが、私と同じようにDermadryのモニターをやっているまるこさんほんまこさんと3人でチーム「ダマドラモニターズ」を結成しました。
結成って言っても別にTwitterグループで集まっただけで特に何かやるって考えてるわけじゃないんですけどね。(ただただ私が「ダマドラモニターズ」っていう言葉を使いたかっただけっていう噂です。。。そんでもってそれが事実です。)
せっかく同じモニターをやっているのでみんなで楽しくやりたいなって思ってます。

2019年6月21日金曜日

【Dermadry】治療4日目-足汗が止まったのを実感しました

昨日はDermadryの治療を休みましたが、今日はやりました。

Dermadryを使い始めて効果を感じるまでの「初期治療時(Initial Phase)」の間、「週に2日の休治療日」を設けつつ毎日治療するのですが、同じモニターのほんまこさんが「休電日」という用語を使っていたので、私もそれを使おうと思ってます。


そしてこの休電日の必要性についてDermadryに問い合わせていたのですが、その返答が来たので共有します。
①Initial Phaseで「治療は週に5日まで」という休治療日の必要性についてですが、もし理由がありましたら教えていただけますでしょうか?
例えば、「休治療日を入れた方が効果が出るor入れても入れなくてもそれほど効果は変わらない」とか、「肌を痛める可能性があるのでそれを防ぐため」とか、「効果が出てMaintenance Phaseに移行したとき、連日やった後だと何かしらの反動がある」とか、そういった理由があるのかなと思いました。 
- 治療部位に適度な休息を与えることで、治療の効果が上がるためです。
5日以上治療を行うと治療部位の肌の敏感性が増加する可能性があり、週に2日というのが弊社の推奨している適度な休息期間となります。  
②間隔の取り方についての指示は特に無いみたいですが、「5日間連続でやって2日間まとめて休む」のと、「3日間やって1日休み、その次に2日間やって1日休む」のと、どちらの方がより好ましいとかはありますでしょうか? 
- 週に5日までの治療日数を守っていただいている限り、間隔についての推奨はございません。(=月、火、水、土、日でも月、水、金、土、日でも変わりはありません。)
治療には準備 + 治療 + 片付け等合わせてまとまった時間を取る必要がございます。
大切なのは、治療者の方がご自身のライフスタイルに合わせてスケジュールを組んでいただき、ストレスなく治療を行っていただくことと、弊社では考えております。

「適度な休息が必要」ということでなるほどです。やはり肌に負担をかけているんですね。
私は効果が出るまでの間、「3日治療して1日休み、2日治療して1日休み」のサイクルでやることを予定しています。

そして「効果が出るまでの間」なんですが、やはり足はもう治療効果が出てる気がします。Dermadryを初めて治療した翌日から足汗は減った感じがしていたのですが、数日間治療しながら過ごしてみてやっぱり間違いなく減っています。
過去にDrionicで足の治療をやっているので、今回のDermadryですぐに治療効果が戻ったんだと思います。

ということで、脇はまだ初期治療段階(Initial Phase)ですが、足に対する治療は維持治療段階(Maintenance Phase)として2週間に1度の治療に切り替えることにします。
私は2週間に1度という間隔に設定しましたが、このMaintenance Phaseの治療間隔についてガイドには次のように書かれています。

レベル1:2~3週間に1回
レベル2:週に1回
レベル3:週に3回まで

私の足汗は夏の間はレベル1程度ですが、冬にレベル2とか3とかになります。(寒くてじんじんすると何故だか足から汗が出て、それが冷えてますます冷たくなるの悪循環です。)
冬の治療間隔については週に1回ぐらいがいいのかなと思ってますが、その時になったら改めて考えることにします。

ということで、明日からは脇だけの治療にします。
私は治療中スマホやらタブレットやらをいじってるんですが、脇の治療時間の15分だけじゃ早すぎてちょっと物足りないんじゃないかって気がしています。
まるとん、ダマドラ(Dermadry)やりながらパズドラに夢中・・・

2019年6月20日木曜日

【Dermadry】追加質問の回答が来ました

昨日Dermadryに質問したメールの回答がさっそく来ていたので、内容共有します。
ご質問について、専門家チームより下記の通り回答を得ましたのでご案内いたします。 
①純水は電気を通さないということで、浄水器のようなろ過する装置は通さない方が良いでしょうか?
- 浄水器のタイプによりますが、ミネラルまで取り除いてしまうようであれば、浄水器なしの通常の水道水使用をお勧めいたします。 
②炭酸水素ナトリウム(ベーキングパウダー)のような水に混ぜると電気を通す媒体を治療用の水に混ぜることで効果がより得られる可能性はありますでしょうか?もしくはそのようなことをDermadryは推奨しているでしょうか?
→サーリオがベーキングパウダーを入れることを勧めていたとのことなので気になりました。ただ仮に効果が得られる可能性があったとしても評価されていないとか機器のメンテナンス性といった面で非推奨といった可能性もありますから、もし見解等ございましたら教えていただけたらなと思います。
- ベーキングパウダーはシンプルに水の導電性をより高める性質があります。
機器がそれほど強力な電圧を持ち合わせていない場合、効果を高める助けとなることも考えられますが、弊社の機器は最大55Vに達するためベーキングパウダーを加える必要はございません。
またベーキングパウダーの使用は電極プレートの腐食(錆)を加速させてしまう可能性があるため、弊社ではお勧めしておりません。 
③水道水では不十分だったがミネラルウォーターにしたところ効果が得られたといったような事例は過去にありましたでしょうか?
→ひょっとしたら日本ではなくても海外では実際にそういうケースがあったのでは?なんてことをちょっと思いました。
- おっしゃる通り、日本に限らず他の国でも水道水よりミネラルウォーターがより効果を高める事例は確認されております。

まず①の浄水器ですが、あえて浄水器を通すメリットはなさそうですね。別に使用後飲むわけではないので。。。
家の台所の水道水は常時浄水モードになっているのでそのまま水を採ってましたが、Dermadryをやるときの水はそれをOFFにして採ることにしました。

②はなるほどな返答でした。
実際にDermadryを利用すれば解るのですが水道水でもかなりびりびりを強く感じます。あえてベーキングパウダーを入れる必要もなければ入れることで機器を痛めることにもつながりかねないということなら、このまま水道水でやるのがベストだと思いました。

②は「理論的にこうなんじゃないか」っていう感じでベーキングパウダーの効果を質問したわけですが、③は「実際の事例として」ミネラルウォーターの効果の回答が得られたのが良かったです。
だけど、既に先日書いた通り、ケチな私は水道水で・・・やりたいと思います。


2019.6.21追記
本文中「サーリオがベーキングパウダーを入れることを勧めていた」という記載をしていますが、事実と異なっていることが分かりました。
正しくは「サーリオもベーキングパウダーを入れることを推奨してるわけではなく、あくまでもトラブルシューティングとして水が軟水すぎる場合の対処法」とのことです。私の勘違いです。
本文の訂正をしてしまうとややこしくなってしまう(既に出したメールは変えられない)ため、ここに追記しておきます。

【Dermadry】追加の質問をしました

【Dermadry】治療3日目 の記事の所でDermadryからの返答を共有しましたが、その内容についてTwitterでちょっとした議論がありました。

こちらのツイートです。
※このツイートの「返信コメント」を追っていくとその内容が見れます。


そこで私も知りたい疑問点がいくつか出たので、Dermadryに追加で質問をしてみました。
いただいた回答をブログで共有したところ水道水のご説明のところでTwitterでちょっと議論があり、3点ほど疑問が出たのですが、もしご存知でしたら可能な範囲で良いので教えていただけたらなと思います。 
①純水は電気を通さないということで、浄水器のようなろ過する装置は通さない方が良いでしょうか? 
②炭酸水素ナトリウム(ベーキングパウダー)のような水に混ぜると電気を通す媒体を治療用の水に混ぜることで効果がより得られる可能性はありますでしょうか?もしくはそのようなことをDermadryは推奨しているでしょうか?
→サーリオがベーキングパウダーを入れることを勧めていたとのことなので気になりました。ただ仮に効果が得られる可能性があったとしても評価されていないとか機器のメンテナンス性といった面で非推奨といった可能性もありますから、もし見解等ございましたら教えていただけたらなと思います。 
③水道水では不十分だったがミネラルウォーターにしたところ効果が得られたといったような事例は過去にありましたでしょうか?
→ひょっとしたら日本ではなくても海外では実際にそういうケースがあったのでは?なんてことをちょっと思いました。
こちらも回答がいただけたら共有したいと思います。


2019.6.21追記
本文中「サーリオがベーキングパウダーを入れることを勧めていた」という記載をしていますが、事実と異なっていることが分かりました。
正しくは「サーリオもベーキングパウダーを入れることを推奨してるわけではなく、あくまでもトラブルシューティングとして水が軟水すぎる場合の対処法」とのことです。私の勘違いです。
本文の訂正をしてしまうとややこしくなってしまう(既に出したメールは変えられない)ため、ここに追記しておきます。

2019年6月19日水曜日

【Dermadry】今日は休治療日

昨日まで3日間治療したので、今日はDermadryはお休みです。

Dermadryのマニュアルには以下のように書かれています。
Do not perform more than one treatment per day, nor more than 5 treatments per week on each treated area. More than one area can be treated on the same day.
→1日に複数回の治療を行わないでください。また、各治療部位に週に5回を超える治療を行わないでください。同じ日に複数の場所を治療することができます。

なので治療する日は脇と足の両方をやるけれど、3日間Dermadryの治療をやったら1日休み、次2日間やったら1日休み、というサイクルでやろうかなと考えています。

このことについてDermadryの担当者に質問してみました。
Initial Phaseで「治療は週に5日まで」という休治療日の必要性についてですが、もし理由がありましたら教えていただけますでしょうか?
例えば、「休治療日を入れた方が効果が出るor入れても入れなくてもそれほど効果は変わらない」とか、「肌を痛める可能性があるのでそれを防ぐため」とか、「効果が出てMaintenance Phaseに移行したとき、連日やった後だと何かしらの反動がある」とか、そういった理由があるのかなと思いました。 
間隔の取り方についての指示は特に無いみたいですが、「5日間連続でやって2日間まとめて休む」のと、「3日間やって1日休み、その次に2日間やって1日休む」のと、どちらの方がより好ましいとかはありますでしょうか?
今回の質問についても返事が来たら共有したいと思います。

【Dermadry】治療3日目

今日は10時からの「私定時で帰ります。」というドラマを見て、終わったらシャワーを浴びて、それからDermadryの治療をやって、ブログを書いて、ってのを予定していたのですが、新潟で大きな地震が発生したということで、予定がちょっと狂って遅くなっちゃいました。
震度6強ということですごく心配です。
日が明けたら被害状況なども詳しく報道されるかと思いますが、被害が少ないことを祈ってます。


本題のDermadryについてですが、まず昨日の夜Dermadryの担当者から先日の質問の回答が来たので共有します。(※質問した時の記事はコチラを参照)
強さ調節が手、足、脇で異なるのは皮膚の厚さのためでしょうか?それとも単なる皮膚の感度の問題のためでしょうか?
- 皮膚の構造上、脇の下・手・足の皮膚のタイプと厚さが違い、耐えられる電流強度が異なるため、電流の最大値もそれぞれ異なる値が設定されています。
感度の違いについては個人差が大変大きいため、使用者様の無理のないレベルをお勧めしております。 
水温は温かめの方がいいとか、冷ための方がいいとかというのはありますでしょうか?
- 治療にあたり、水の温度が特に大きく関係するとは考えられていません。ただ、日本の水道水は既にろ過されており軟水という理由から、ボトル入りのミネラルウォーターの使用がより効果を高める可能性があります。水道水のみで効果を得られている方もたくさんいらっしゃいますので、判断は使用者様にお任せしております。

電流の強さですが、昨日やった最大値(足:25mA、脇:8mA)では私にはちょっと強すぎなので、初日にやった時の強さ(足:20mA、脇:5mA)で続けていこうと思います。

水温は治療効果には影響しないだろうということなので、夏は冷たくて気持ちの良い水道水を、冬はあたたかいお風呂のお湯を使ってよさそうです。ミネラルウォーターの方が効果を高める可能性があるとのことですが、ケチな私は水道水で十分です。


今日昼間感じたことなのですが、日中背中の中央が熱くなることが何度もありました。
おそらく(Dermadryの治療とは無関係の)いつものリバーサル手術の回復の影響だと思うのですが、そのせいで背中が熱くなるたびに室温27度でも背中から汗がにじみ出てました。それ自体はよく起きることなのであまり気にしないのですが、今日はいつも以上に頻繁に、そして感じる熱さもいつも以上に強かったので、気になりました。
ちなみにそのとき脇からはほとんど汗が出てなかったです。でもたった2回の治療で汗が減るというのは考えにくいので、単に背中が熱くなったことによる背中だけの発汗だと思います。


Dermadryの治療は夜遅くなってからやりました。
シャワー上がりに、今日は足を先にやってそのあと脇をやりました。
今日はシャワーあがりの汗をかかなかったので気楽にやることができました。
電流はあまり強くせず、足:20mA、脇:5mAにしました。やはりこのくらいの強さが私にはちょうど良いみたいです。
足:20mA、20min
脇:5mA、15min

2019年6月18日火曜日

【Dermadry】治療2日目

昨日初めてDermadryを使ってみました。

私は冬の寒い時に足汗が出るのですが、夏はほとんど問題ないです。だから今はDrionicを使っていなかったのですが、昨日久しぶりにDermadryで足を治療した所、ひょっとしたらイオントフォレーシスの治療効果が戻ったかもしれないです。昼間足の裏はなんとなくプール上がりのようなさらさら感がありました。

Drionicを使っていた時、効果が得られるまでの初期治療の総治療時間は6時間ちょとでした。それと比べてDermadryはどうかをチェックしたかったのですが、ひょっとしたらそれはできないかもしれないです。とは言っても天候の関係もあるし1日で断定はできないから、もう少し毎日やりながら様子をみてみようと思っています。

それに脇もあります。
脇に治療するのは今回が初めてですから、効果が出るのはどのくらいかかるのか?汗の止まり具合はどうか?それにより代償性発汗は増えるのか?といったことをチェックすることができると考えています。
足とは反対に脇は夏に悩んでます。今はまだ試験的要素とか効果の確認の意味合いもあるから足と脇の両方をやるけど、最終的には夏は脇、冬は足といった使い分けになるかもしれないです。

昨日は初めてだったので電流を抑えて治療しましたが、今日は最大電流で治療しました。足は25mAで脇は8mAです。

今日もシャワーから上がった直後に、そして今日は足からじゃなく脇からやってみました。
身体があったまって汗が出てる状態では脇から冷やすことで気持ちよく治療できるかなと思ったのですが、そううまくはいかなかったです。気持ち良さを感じることはできず、お腹や背中からの汗が出てました。電流が強くなったせいもあるかもしれないですが、それよりも、少し間をおいて身体が落ち着いてから脇を冷やした方が気持ちよさを感じられるのかもしれないなって思いました。
そしてスマホをいじりながら脇の治療をやったんですが、ほんのちょっとだけだけどその動作が鈍くなりました。身体に電気が流れてるせいですね。その分治療効果の方に期待したいと思います。

そのあと足をやったんですが、今日は足の裏にもビリビリと感じることがありました。痛みではないんだけど、「あっ、電流が流れているな」っていうのがはっきりと分かる感じです。昨日は足の裏は何も感じなかったんですけど、5mAの電流の違いはかなり大きそうです。最大電流にした時の体感の電気の強さはDermadryの方がDrionicよりも全然強いです。

今日もスマホをいじりながらやっていたら、あっという間に治療時間の35分が終わりました。

2019年6月17日月曜日

【Dermadry】Dermadry使用初日-足と脇にやります

(昨日に引き続き今日も日が変わってからの投稿です)

昨日届いたDermadryですが、早速今日から使ってみることにしました。

シャワーを浴びて、出てきてから使いました。

最初は足に対してです。
セッティングするとこんな感じ。
足の治療時間は20分、これは固定のため設定で変更することはできないようです。
電流の強さは変更することができ、1~25mAの範囲で1mA単位に行えます。今日は初日なので20mAに設定しました。

使用中に流れてる電流の強さがときどき変わるのですが、それらはリアルタイムに表示されます。

使った感じなのですが、まずシャワー上がりだったので体がほてってて、お腹と背中から汗がにじみ出ながらの利用になっちゃいました。これは代償性発汗なのでDermadryの治療とは関係ないことかな。。。

使用中電気を流れる感じはじりじりと感じたのですが、接地面の足の裏ではなく、スネのあたりとか内もものあたりとかに感じました。その感触はずっと同じところではなく、ところどころに変わりました。

私は今までDrionicを使っていたのですが、それとの違いでいうと、まずトレイが広いのでのびのび浸かっていられます。Drionicは足の裏の上下間で電流が流れるため("土踏まず"のあたりに分離帯があります)下に押し付ける感じを維持しなければならないのですが、Dermadryではその必要がないです。足の位置をずらしても足を乗せたタオル全体が動くので支障なかったです。そしてDrionicは小さいので床に水をこぼすことがしょっちゅうだったのですが、Dermadryは(よほど強く揺らさなければ)水をこぼすことなく使えそうです。

そんなこんなで椅子に座ってスマホを見ながら過ごしていると、あっという間に治療時間の20分が終わりました。


次に脇をやりました。
脇の治療時間も足と同様に固定で、こっちは15分となってました。
電流の強さ設定は1~8mAの範囲となっていて、今日は5mAにしました。

写真の青いパッドを濡らして使います。スポンジみたいに水を吸収する素材なので滴ることはなかったです。そしてTシャツを着たまま、脇に突っ込んで使いました。

脇がひんやりしたので(足をやっていた時は体がほてっていたのですが)体全体のほてりがおさまってさっと汗が引きました。シャワー上がりにやるのなら、脇からやるのが良さそうです。

あと、脇に挟んでいても力を込めてりきむ必要は全く無かったです。軽くはさんだまま、普通にスマホ操作をして過ごしました。より腕を動かすパソコン操作だったとしても問題なくやれると思います。

電流を流れるじりじりとした感触は首のうらとかに感じました。指も軽い違和感がありましたが、「おっ、効いてるな」って思う程度のもので、スマホの操作には全く影響はなかったです。


片付け。
ケーブル、トレイ、電極板を外してばらばらにすることができるので、お手入れは楽ちんです。

Drionicは水を入れるトレイ、基盤、電池を含めた一体型なので、水を捨てるために装置を傾けた時に基盤や電池を濡らしてしまう心配があったのですが、その心配がまったくないです。

タオルを干し、乾いたティッシュで電極板をぬぐったら、片づけ完了です。

お疲れさまでした。

2019年6月16日日曜日

【Dermadry】製品が到着しました

(日が変わってしまいましたが)今日Dermadryが家に届きました。
実は昨日配送業者が家に来たのですが、ちょうどその時不在だったので不在連絡票が郵便受けに入ってました。そのため翌日配送の今日になりました。

今日は中身のチェックをしました。

足(手の場合も)をやるときはこんな感じで使います。
このトレイのそれぞれに500mlの水道水を入れて使用します。
Drionicは片足(片手)につき1つの装置を使いましたが、Dermadryは1つの装置で両足(両手)いっぺんに治療するスタイルです。胴体を経由して両足に電流が流れるんですね。

ちなみにコンセントは日本のコンセント(いわゆるCタイプ)のものが添付されていたので、そのまま使うことができました。

脇をするときはこんな感じ。
この青いパッドを濡らして両脇に挟んで使用します。

コントローラーは4つのボタンしかついてないのでそんなに難しくはないのですが、治療箇所に応じて電流の強さや治療時間が異なってました。

手:1~15mA、20min(1mA単位で設定可能)
足:1~25mA、20min(1mA単位で設定可能)
脇:1~8mA、15min(1mA単位で設定可能)

汗を止めるには治療時の「電流の強さ」と「治療時間」に比例すると思うのですが、それぞれの皮膚の厚さが違うことで必要な治療量も違うのかなと思いました。
でも脇とかは皮膚が弱いから、荒れたりしないようあえて抑えている可能性もあるかもしれないなとも思いました。

なので、機器が届いた連絡を兼ねて、Dermadryの担当者に聞いてみることにしました。
強さ調節が手、足、脇で異なるのは皮膚の厚さのためでしょうか?それとも単なる皮膚の感度の問題のためでしょうか?私は足と脇に使う予定で、まずは足を20mA、脇を5mAからやり始めてみようと思っています。感度の問題だけであれば脇の方が電流が弱いことで初期治療期間がよりかかるのかなとも思いましたし、皮膚の厚さのためであればそれぞれの最大mAにすることで同程度の治療期間で効果が現れることを想定しているのかなとも思いました。

以前Drionicを足にやったときは初期治療の総治療時間は6時間ちょっとで効果が出ました。(※コチラ を参照)
今回Dermadryを使うにあたり、その点に違いが出るかはチェックしたいと思います。
Drionicは1日に1時間以上やったりもしたので短期で効果が出ましたが、今回はガイドに合わせて1日1回の週5回でやるためちょっとかかるかもです。

あと、もう1点水温についても気になったので、せっかくの機会だからと質問してみました。
あともう1点は水の温度についてです。
これは前から気にしていたことなのですが、水温は温かめの方がいいとか、冷ための方がいいとかというのはありますでしょうか?
もちろん快適な範囲で使うつもりです。
ちなみにDrionicの時は風呂上りにお風呂の水を使ってやっていました。

これらの質問について、もし返事がもらえたら共有します。


明日は実際に使用してみたいと思います。


2019.6.19追記
質問の返答は【Dermadry】治療3日目に載せました。

2019年6月12日水曜日

【Dermadry】製品が発送されました

今朝メールが来て、製品が発送されたと書かれてました。

Dermadryには「Total」、「Hands & Feet」、「Underarms」の3種類のラインナップがあるのですが、手・足・脇の3か所全部対応の「Total」を送ってくれるようです。
※ちなみにこのページに値段が書かれてますが、「Total」と「Hands & Feet」は1000円ぐらいしか違わないみたいです。

私は脇汗も気にしているので、脇も是非是非試そうと思います。


FedExで発送されてますが、FedExは配送状況を確認することができます。
カナダを出発して今はアメリカのテネシー州にいるみたいです。
そして配送予定が6/13の午後6時になってます。

明日?
昨日配送先を伝えたのですが、そんなに早く着くんでしょうか。。。

2019年6月11日火曜日

Dermadryのモニターをすることになりました

イオントフォレーシス装置Dermadryのモニターをすることになりました。

経緯
TwitterでDermadryのモニター募集のDM(DirectMessage)を受け取った人が何人かいたんです。
私はそのDMを受け取ってはいなかったのですが、私もやりたいと思い、私からDermadry(このリンクだけTwitterの公式アカウントへのリンク)にメッセージをしたところモニターをさせてもらえることになりました。

機種
イオントフォレーシス装置っていうと、有名どころではDrionicDermadryiontodermaSaalioといったものがあるかと思います。

私が知ってる製品知識をまとめるとこのぐらいです。
Drionic・・・アナログ式/アメリカ製。私も使っていた昔からある機種。足汗は止まったので満足はしている。
Dermadry・・・デジタル式/カナダ製。手足だけじゃなく脇に対しても可能(脇はオプション?)。
iontoderma・・・デジタル式/カナダ製。
Saalio・・・デジタル式/ドイツ製で販売元はスイス。他より一回り高いイメージ。脇も可能。
※Dermaは皮膚っていう意味の英単語です。Dermadryiontodermaは両方カナダですが別の会社が作っている別の製品です。

Drionicは作りが簡易的なんですね。強弱の調整はアナログのつまみで乾電池式。また壊れやすくて何度も買い替えてます。今の時代に合ったデジタル表示の新しいのが欲しかったので、今回モニターの話に飛びついてお願いしました。

状況
モニターをする上での案内をもらって、今朝送付先の連絡をしたところです。
案内には次のようなコメントももらいました。

※専門スタッフより
リバーサル手術やETS手術を受けられている方の場合、効果が出るのに時間がかかったり、治療部位によって効果に差が出る可能性が考えられます。
その点についてご承知いただけますよう、お願い申し上げます。
しかしながら、手術を受けた後でもDermadryの使用により効果を感じられている方もたくさんおられますので、安心してお試しください。

私から「ETS手術やリバーサル手術を受けました」とは直接伝えてはいないのですが、日本向けマーケティング担当の人が日本人で、このブログや私のTwitterアカウントを見た上で専門スタッフに確認してくれたみたいです。

今回同じモニターをしている人
ETS手術を受けているまるこさん(Twitterアカウントは コチラ、ブログはコチラ)も同じモニターをすることになってます。
まるこさんは今日機器を受け取ったとのことなので、私はワンテンポ遅れてやることになります。

すごくたのしみです。

2019年6月4日火曜日

最近の近況(2019.6)

6月になり、だんだんと暑い日が多くなってきました。
九州ではもう梅雨に入ったところもあり、関東ももうすぐです。あと数日もすれば梅雨に入るでしょうか。。。
私は真夏は真夏で厳しいのですが、梅雨のムシムシした暑さの方が汗が多く出るので、梅雨は大嫌いです。

親の介護中心の生活なので暑い中長時間外出しなければならないというケースはほとんど全くなく、今の時期でも汗をそれほど気にすることなく毎日を過ごせています。
汗を気にする時といったら今は料理をしているときに起きることが多いです。コンロに火をつけて料理しているとそこから出てくる熱を受けて脇汗や背中の汗がじっとりしてくることがあります。みそ汁作って炒め物して、さらにグリルで魚を焼いてと3か所の火を同時に使ったりするとそうなります。
あとはちょっと暑いかなっていう時にうつ伏せになってのんびりPC見たりしていると、シャツのお腹部分が湿ってたりするなんてこともあります。

背中全体が発熱するのは今もよく起きています。数日に1度くらいの頻度です。
動いて活動している時よりも横になって休んでいる時に気になることが多いです。リバーサル手術を受けたことによる回復の影響ももちろんあると思いますが、介護をしているとバランスを取るためにあっち引っ張ったりこっち押さえたりと不安定な体勢になりながら力を入れることも多いですからそういったことも重ねて影響している可能性もあります。
背中が発熱するとちょっとの違和感・不快感があるのですが、背中が発熱しても(今の温度・湿度では)汗をかくことはないですし、しばらくすると落ち着いていつのまにか気にならなくなっているのでたいしたことはないです。

今年になって冷房使ったのはまだ1度だけですね。
母が熱中症になってはいけないですから細心の注意で気にかけているんですが、まだそこまでしなくても大丈夫かなっていう感じです。
これから暑くなったら容赦なく使う予定です。