2014年4月22日火曜日

"English Articles" 対訳

このブログの英語のページ(English Articles)の対訳です。
※間違ってるところがあるかもしれないですが、そんなことがあっても笑って許してくださいね。

英語の記事(English Articles)

私はかつて2000年の11月に日本で ETS 手術を受けました。しかし、ひどい代償性発汗を持つようになってしまった。
それで私は 2002年の1月にフィンランドで ETS リバーサル手術を受け、そこで私は右側のふくらはぎの神経を移植元として切り取りました。

私は多大な回復を得ています。

レポート

  • 私の報告 - ETS リバーサルを受けた後9年後
    Dr. Telaranta へ私の状況を書いて報告しました。
    2011年4月に書いたもの
    注: このページの訳はこちらにあります。("ドクターに伝えた私の状況のレポート" の所です)

  • ETS リバーサル手術後の長期追跡調査
    Dr. Rantanen(と Dr. Telaranta)から受けた追跡調査の返答です。
    2014年4月に書いたもの
    注: このページの訳はこちらにあります。

  • 私のリバーサル手術後15年間の状況
    2017年1月に書いたもの
    注: このページの訳はこちらにあります。
コメント

Mia 2014年4月22日 9:17

興味深い。その回復のうちリバーサルを受けなかった場合の自然回復の結果が実際どのくらいなのだろうか。もし長期追跡調査の研究(the long term follow-up studies)を見れば、多数の患者で元の症状の再発が起きているのが分かるだろう。Telaranta もまた "切除"術は特に有害であり、これは悲惨な副作用を引き起こすことを主張している。にもかかわらず、彼が言うには、彼は中脳への入力/神経 刺激を与えるために、"リバーサル" の際に交感神経鎖を切っている。。。

一般的に、私は次のように考える。ETS/ESB 手術は十分には解明されていないもので、そのふるまいのメカニズムと生理的機能について語る時そこにはたくさんの推測(それと希望的な考え)がある、そしてすべての種類の "リバーサル" についてもそれが宣伝するとき同じことがいえるのだ。神経発芽/神経成長 といった自然回復によって起きるもののために、Telaranta は人々に請求し、クレジットと $$$ を要求している。

文献にも述べられているものがある。
「だから、交感神経切除術の結果は予測不可能で、非常に多くのバリエーションがありうる。神経の切除が不完全であれば、神経の副次的な発芽や再生のために、交感神経経路を通じて過剰反応にさえ至ってしまうかもしれない。」*13
and:
「手掌多汗症や赤面症で行われる胸腔鏡を使った交感神経切除の効果は患者ごとに様々であり、多数の副作用が記録されている。」*14
and:
「複雑に入り組んだ ETS によるひどい代償性発汗(CH:Compensatory Hyperhidrosis)は予測不可能であり、そして本質的に治療することが不可能なものである。この手術を受けた患者の小さいがかなりの割合の人たちは長期的な影響に深くがっかりし、結果心理的な後遺症を持ったりもしている。」

or
オーストラレーシア大学とロイヤル・カレッジのペイン医学部の麻酔医、ロバート・ボアス准教授によってされた声明は以下のことをよく示している。
「交感神経切除術は我々も限定的にしか分かっていない手法であり、我々がほとんど理解していない疾患に適用される。」*21

and:
「交感神経切除術は長年行われてきた。しかしこれが働きかけるメカニズムは全然クリアになっていない。」*22

ISSS(International Society of Sumpathetic Surgery) の元代表の M. Hashmonai はキャンパス ウィーン オーストリア大学で2005年3月におこなわれた第6回のISSSのオープニングスピーチで次のように申し出ました。「これはいくつかは分かっているが未知の部分がいまだ存在する分野となっています。(実践フェーズではなく)まだ議論が必要なフェーズです。」*23

以降で少しは変更されたのですか?(あるいはもし今は異なった考えの人がいて、どこに研究があって、どこに証拠がある?)

13 American Journal of Anatomy, Volume 124, Issue 2, pages 149–162, February 1969
14 The Journal of the Norwegian Medical Association, 4 - 20 February 2003 JNMA 2003; 123:442:
15 2006 Blackwell Publishing Ltd • Clinical and Experimental Dermatology, 31, 818–825
21 The Journal of Pain, Vol 1, No 4 (Winter), 2000: pp 258-260
22 ANZ J Surg. 2003 Jan-Feb;73(1-2):14-8.
23 Clin Auton Res (2005) 15 : 130–145


まるとん 2014年4月22日 21:18

コメントありがとうございます。

私は医者ではなくリバーサルを受けた一患者です。
自身の神経の流れる感触や私の回復に関心はあるのですが、研究資料を理解することやそれについて議論することはほとんど興味がないことをお伝えします。

リバーサル手術を受けて以来、私はたくさんの変化を感じてきました。12年です。そしてそれを通じてすこしづつ回復しています。

私は一度切除した神経がリバーサルなしでつながることはないことを知っています。

私は次のように考えています。
ETSの後は上半身の無数に分岐した神経がどこかで弱り別の場所では枯れ、そして年々その流は変わるかもしれないが、上半身の神経の総量は変わらない。そして下半身の代償性発汗も多いままであり、バイパスを作ることによってその流れを強くする可能性があるということです。

これは私の意見です。

maruton

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