2020年2月25日火曜日

今年も花粉症がひどいです

今年も花粉症の季節になりました。
今日は部屋で窓を開けてたら「・・・ぐっじょーーん。。ずびびび。。へーーくしっ。あ”~。。」とくしゃみが出て、頭も(痛くまではならなかったものの)重苦しい感じになってました。
夏の代償性発汗とはまた別もので、この時期はこの時期でものすごく辛い季節です。

交感神経も強く刺激されたようで、脇を通じて腕に流れる神経の感触も強かったです。
その交感神経の刺激というのが、花粉それ自体が影響して起きているのか、それともくしゃみとか頭の重たい感触とかそういった体調の変化の反動で起きてるのかはよく分からないです。というのも、神経の流れる感触を特に強く感じてたのは夜になってテレビを見たりしていた時で、もう花粉を感じてない時間のことだったし既に今日一日の活動は終えた後のことだったからです。

ETS手術やリバーサル手術と花粉症の重症度は、私は何らかの関連性はあるんじゃないかと考えてます。花粉症それ自体はアレルギー反応だから無関係としても、体の影響が出る所では交感神経が左右されるということで、症状が強く出たり弱く出たりってのはあるんじゃないかっていうことです。まあ、まだ思い付きの範囲ですけどね。。
気が向いた時に調べてみようと思っています。何か分かったらまとめます。

また、もしETS手術やリバーサル手術を受けて花粉症の症状に変化があったっていうエピソードを持ってる人がいたら、教えてくれたらうれしいです。

では。
まるとん

2020年2月16日日曜日

嗅覚過敏?が起きました

昨日のことなのですが、「におい」にものすごい過敏になりました。
きっかけは兄の部屋を簡単にだけど掃除してて、たばこのにおいの染み付いたものをいろいろとまとめて片づけたりとして強い臭いを吸い込んでからで、それから台所の油の臭いとかガスの臭いとか(最初ガス漏れかと疑った)、エアコンの洗浄スプレーの臭いとか(そのエアコンの洗浄をしたのは半年前のことなのに?)、台所のゴミ箱に捨ててあった納豆の容器の臭いとか、衣類に付いた洗剤の臭いとか、ともかくいろんな臭いが気になりました。

今日はそういった臭いが一切気にならないいつも通りの嗅覚に戻ったのですが、その反動なのか両腕の神経の激しい感触が続いてました。
今までリバーサル手術を受けてから、交感神経にまつわるいろんな症状(涙が出るとか、顔のあちこちがピクピクするとか、歯がしみるとか、視界が真っ白になるとか、etc)が一過性であったわけですが、嗅覚の異変を感じたのははじめてのことだったと思います。ということは、(交感神経の伝達に関わる)なんらかの回復の兆候と見てもいいのかもしれないです。

とはいいつつも、いまさらということもあって別に期待してることはあんまなく、リバーサル手術を受けてもう18年経ったのにいったいこの回復のプロセスはいつまで続くんだっていう気持ちの方が強いですね。

今日の腕の違和感はかなり強かったので、今後どうなるかまたしばらく様子を見ます。

2020年2月5日水曜日

テレビで手掌多汗症が取り上げられて思ったこと

「ザ!世界仰天ニュース」の2月4日放送回で手掌多汗症が取り上げられていました。

手掌多汗症の症状・エピソードを紹介し、ETS手術を紹介し、最終的にはETS手術を受けて(激しい代償性発汗が出たけど)満足だった、というストーリーでした。

私が見て思ったのは。。。
  • 多汗症が辛いというエピソードをたくさん織り交ぜていて、その点は良いと思いました。だけど最終的にETS手術を肯定するストーリーになっていたのが不愉快でした。
  • 代償性発汗が出た時の映像は正しいように思いました。だけど「このような代償性発汗になる人は100人に1人か2人」という説明には同意できなかったし、「それでも受けて良かった」という感想に対しては「ほんとかな?」っていう疑いの目で見てしまいました。
  • 多汗症ではない人達が知るきっかけとしては良かったかもしれない。だけど手術に対するリスクが過小評価されたことで、「大変ですね、でも手術すれば治るんでしょ」みたいに軽く思われたりしないか、ちょっと心配になりました。

この手術に対してリスクが非常に高いということが伏せられてます。
  • ほとんどの人はあの映像のような代償性発汗となるので、そうなる前提で、それだけの覚悟がある人だけが手術を受けるべきです。
  • 手術を受けたことでQOLが下がったと不満を持ってる人もいるし、学校や仕事を続けられず手術を後悔してる人もいます。しかしそういった人達に対する救済措置は無く、身体的にも精神的にも追い詰められています。
  • ETS手術の後遺症は代償性発汗以外にもいろんな訴えがネットにはありますし、後遺症が数年経ってから表面化したり年々悪化していると訴える人も多くいます。医者に相談しても年のせいだと言われたり、自律神経失調症と診断されたり、精神科を受診するよう勧められたり、といった二重被害を訴える人達もいます。

「リスクを調べて理解して、全てを承知でそれでも手術を受ける」というのなら良いと思うのです。だけど「今回のテレビ放送を見て、それだけの情報で手術に飛びついて、結局手術に後悔した」なんてことが無いように、ってのを祈るばかりです。