リバーサル手術はそもそもどういった手術なのかということについては、金魚板のバックアップを見ていただいた方が分かり易いかもしれないです。
その上でETS手術、その後遺症である代償性発汗、そしてリバーサル手術について私の考えをまとめたものが下記「ETS手術・リバーサル手術について私の考えをまとめたもの」になります。また、私が感じた日々のことや細かい変化や感触など、たくさんのことを日記の方にも書いています。
フィンランドのリバーサル手術を受けようとしている人に読んでおいてほしいページ(費用・日程・申し込み方法・その他注意点)
- リバーサル手術費用について
- フィンランドのリバーサル手術の今後について
ドクターにリバーサル手術の将来的な計画はあるかと聞いてみました。 - 友人のリバーサル手術記
2012年11月にリバーサルを受けた方の手術記です。 - リバーサル手術を先日受けた友人とこれから受けるつもりの友人達
友人のshinobuさんのブログの紹介をしています。 - 私にメールをいただいて出来ることと出来ないこと
- リバーサル手術を行っているフィンランドのドクターへの連絡方法について
ドクターへの連絡手順ですが、「モニタリングフォーム」を使って送信するようにというお願いです。 - 評価フォームに入力する際の注意事項
「モニタリングフォームへの送信は1回だけお願いします。」というお願いについてです。 - リバーサルを受けようとしている方へのお願い
私宛てにメールをいただくよりもブログのコメント広場を使って欲しいということについてのお願い。 - フィンランドのリバーサル手術で適用できる生命保険と医療費控除のこと
- 今日は体調が悪くていろいろと考えてしまいました
リバーサルを受けた後もいろんなことがあったことを綴っています。 - リバーサルの申し込みをしたけど返事がもらえない人へ
ドクターからどうしても連絡がもらえない場合には私からドクターへ問い合わせるぐらいのお手伝いをすることもできます。 - フィンランドへリバーサル手術を受けに行くための行動手順や注意点
海外初めての人がリバーサル手術を受けにフィンランドに行くために、こんなことを押さえておいた方がいいよっていう最低線の行動手順や注意点をまとめてみます。 - リバーサルを受けた人たちとのSkype会
リバーサル手術を受けた友人たちとSkypeでボイスチャットをしたときのことをまとめました。 - フィンランドにリバーサル手術を受けに行ったけど期待通りつなげることのできなかった人たちのこと
リバーサル手術がうまく行かなかった人たちの理由をまとめています。 - まなかさんがまとめたリバーサル手術Q&A
まなかさんがリバーサル手術を受ける時にドクターに聞いた内容をまとめています。管理栄養士の資格も持ってる医療従事者なので、その視点となっています。 - フィンランドのドクターへの問い合わせ(胸部以降の回復のことや電気鍼治療のことなど)
私が行っている電気鍼治療(ドクターの回答では電気刺激)は、手術の後6か月が経って、回復が思ったほどうまくいかない場合には推奨されるようです。
ETS手術・リバーサル手術について私の考えをまとめたもの
- リバーサル手術を受けてどこまで回復するのか?
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について①
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について②
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について③
- リバーサル手術後に起きるようになったパニックにも似た症状のこと
- 頭を流れる神経や毛細部の神経のこと
- ETSの後疲れやすくなったことについて
- リバーサル手術の後の手根管症候群にも似た症状
- ETS手術と自律神経失調症について
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について④
- ETSリバーサル手術で行われている肋間神経移植の術式について
- リバーサル手術で交感神経幹を1本につなげるということ
片側遮断にしたときには代償性発汗もそれ程気にならなかったとしても、両側にしたら致命的になることがある理由を書いています。 - ふくらはぎの神経を使って神経移植をするということ
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について⑤
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について⑥
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について⑦
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について⑧
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について⑨
ここで ETS 手術はいかなる事情があってもするべきではないということを私は結論づけています。 - 緊張時と暑い時の交感神経の流れの違いやパニック症状と交感神経の働きについて考えていること
- 神経の流れと手の痺れのこと
- リバーサルを受けてからまれに起きるうつの症状のこと
- これからETSを受けるつもりの人達へ
ETS は受けて欲しくないことを願ってコメントしました。 - ここ最近集中力が戻って来たと感じるようになりました
ETS の副作用に集中力の欠如というのもあるんじゃないかと思います。 - リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について⑩
- ETSの後で背中が発熱すること
- リバーサルを受けてからまれに起きている飛蚊症のような症状のこと
- リバーサル手術のあとで起きている神経の流れる感触と熱中症
- 神経がつながる瞬間の感触のこと
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について⑪
- 神経内科に行ってきました
- リバーサルを受けてから起きているパニックについて調べたこと
- 神経の流れる感触のイメージに似ているCG動画とリバーサル手術のデモ
- ETSを受けて満足している人と後悔してる人・リバーサルを受けて効果があった人となかった人 - 過大評価と過小評価
- ETS手術の後、切除した個所の神経が再生することはあるのか
- ETS手術後の冷たい手
- 耳たぶと頬と首の裏側のほてりのこと
- 手のしびれが気にならなくなりました
ヒロさんのリバーサル手術の術後コメントあり。 - ETS手術を受けようという人へ①
もしどうしてもETS手術を受けるというのなら、私は日本胸腔鏡下交感神経遮断研究会を勧めます。 - 私のリバーサル手術後15年間の状況
私がリバーサル手術を受けて15年間の回復状況についてまとめてみました。 - ETS手術を受けようという人へ②鳥取大学のETS患者満足度の資料
- 交感神経幹は体のどこにあるのか?
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について⑫
- リバーサル手術で肋間神経を移植に使って大丈夫なのか?
- 手掌多汗症のETS手術切除部位はどこが正しいのか?
- 汗を出す神経とリバーサル手術でつなげた交感神経のこと
私がリバーサル手術以降感じている神経の移動する感触の正体、そしてどうしてリバーサル手術を受けてすぐに元に戻れないかの理由をまとめています。 - リバーサル手術後に起きている手の震え(振戦)
手の震え(振戦)の様子を動画で撮ってみました。そして右側の神経の流れる感触が始まったことで分かったことがあり、少し考え方が変わってきています。 - ETS手術後に味覚性発汗が起きる理由について
私は舌による刺激が直接顔の交感神経を活発化させていることが理由じゃないかと考えています。 - 神経の流れる感触と首まわりの痛み
- 寒くなって出る鼻水のこと(寒暖差アレルギー)
ETS手術によって起きた全ての不調は自律神経失調症と片付けることで葬りさられている。 - 私のリバーサル手術後の味覚性発汗の減り方について
年々じょじょに少しづつ減っているといえばそうなのですが、それよりも、反応する成分の種類が減るという形でも、大きく減ってきています。 - どうしてリバーサル手術を受けた後で眠気に襲われるようになったのか?
頭部へ神経の流れを感じるようになって、昼間強烈な眠気に襲われるようになりました。 - 眠気とメラトニンとリバーサル手術
眠気のことについて少し調べたのでまとめました。 - ETS手術を受けようという人へ③TwitterのアンケートやChange.orgの署名
- ETS手術を受けようという人へ④ETS手術を受けた後のハネムーン期間
- リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について⑬
- 台風による気圧の変化と体への影響
- ETS手術を受けようとする人へ⑤
ETS手術は反対ですが、もし受けるとしても、多汗症専門医ではないところを勧めます。 - 神経の流れる感触はどこから来ているのか?
指先の神経の流れる感触から、この感触はどこから来ているのか、たどってみました。 - 神経の流れる感触の予兆としての胃のむかつき
- 交感神経が活発になるリズムと神経の流れるスイッチ
- 3年前と同様の右腕の神経の回復
- 年末年始の鍼治療とナルコレプシー
リバーサル後の神経の回復に鍼治療がすごく役に立ってます。そしてリバーサルを受けてからたびたび起こっている昼間の眠気はナルコレプシーに該当するようです。 - パニック症状とその後の過剰な発汗
リバーサルを受けて20年以上経ってもなお回復が進んだのは、去年から行っている鍼治療の成果だと思っています。 - やわらかい優しい光を感じたこと
目が覚めて朝の光を見た時にやわらかい優しい光を感じました。ETS手術によって光を刺激としてしかとらえられなくなっていたかもしれません。 - 神経の枯れた状態のこと
鍼治療で醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)という施術をしてもらったのですが、それによって少し「神経の枯れた状態」について思った所が出たので今までの資料に補足するような感じでまとめました。 - ★速報★代償性発汗激減
鍼治療の効果がてきめんに出ました。ここで言えることは、リバーサル手術で大元の神経をつなげてもリハビリが必要だということ、運動などによる自然治癒もある程度は見込めるが 一番太い正中神経は鍼による直接の刺激が必要だったということ、リバーサル手術後20年経ってからでも回復を進めることができており 神経が死んでしまっているわけではなく 刺激さえ与えれば回復は見込めるようだということです。 - リバーサル手術後に鍼治療をすることについて
リバーサルを受けたあと、どこに対して鍼を入れるのが最も効果的なのかは人それぞれあるように思います。 - 今週の鍼治療とバイノーラル・ビート(Binaural beats)、それとETS手術で足汗が止まることの考察
この日の日記には、バイノーラル・ビートを聞いて脳を活性化させることについて、ETS手術で足汗が止まることの考察、片側遮断で反対側の手汗が減ることの考察があります。 - 交感神経の体温の伝達
交感神経は体温の伝達もしていて、しっかり満たされた神経は冬に電熱線の様な役割をしてくれると思います。 - 交感神経が作り出す疲労感
頭に流れる時は異常な眠気が出るし、腕に流れる時は異常な疲労感が出ています。 - 私の回復の3つのフェーズ
現在までの私の回復は3つのフェーズに分けられます。 - 鍼治療日記(醒脳開竅法53回目)
ETS手術後のメンタル面の不調は脳に向かう交感神経が枯れることで起きているように思います。 - 今日の神経の流れる感触(3/28)
胸の中の神経が鼓動に合わせて点滅するような感じがしました。交感神経活動が胴体側と一体化したかもしれません。 - 今日の神経の流れる感触(5/24)
後頭部中央でシュルシュルシュルと沈んでいき、肩、腕、胸の神経が浮き出た感じがしました。大きな形で一体化したと思います。この現象は初めてのことでした。 - ETS手術で足汗が止まることもあるというのはどういうことなのか?
足に向かう交感神経は、交感神経幹の下方から流れているものだけでなく、肩から分岐して向かっているものもあるようです。 - 交感神経の3つの階層構造について
上半身側の交感神経は、土台、両腕を使った頭部への流れ、胴体を使った頭部中央への流れの3つの階層構造になっていました。 - 腋窩神経と橈骨神経について
腋窩神経(えきかしんけい)や橈骨神経(とうこつしんけい)など、名前の付いている神経に対して神経の流れを感じるようになっています。正中神経は一旦は見えたのですが、今はおとなしいです。 - 交感神経がターゲットとする器官のこと
交感神経は目や心臓といった臓器につながって、興奮すると瞳孔が開いたり心拍数を上げたりっていうけれども、筋肉とか脳とかあと神経といった器官にもつながってて働きかけていると思ってます。 - リバーサルの回復最後の大仕事 #13
移植片?交感神経幹?の上端から噴射するのが起きました。 - リバーサルの回復最後の大仕事 #14
上半身の交感神経の主経路の流れを取り戻しました。メインルートとして頭の中に流れ込んでいることは重要で、おそらく発汗をコントロールする視床下部にも流れ込んでいると思います。また脇の下からはリンパにも大量に流れ込んでいて、それは全身に広がっていると思います。耳にも流れ込んでいて、耳たぶが熱くなるのは交感神経によるものと思います。耳の詰まりが取れて音の聞こえ方が一気に変わりました(特に重低音の聞こえや臨場感が改善しました)
※翌日には反対周りも起きました(リバーサルの回復最後の大仕事 #15)
ETS手術・リバーサル手術について調べたりしてまとめたもの
ここにあるのは古い記事で、新しい記事は まるとん2 に載せています。
- 上肢多汗症手術の管理-レビュー
ETS手術について書かれた書籍を訳してみました。 - ETS手術のリスク
海外サイトからの転載です。 - リバーサル手術を行っている所
主に海外ですがリバーサル手術を行っている所についてです。 - フィンランドのリバーサル手術の術後アンケート集計結果
フィンランドのドクターの術後アンケート集計結果の記事を見つけました。 - 韓国で行われたリバーサル手術の研究レポート
→このページを訳してみてまとめた記事はこちら。 - オーストラリアで行われたメルボルン技術によるリバーサル手術のレポート
→このページについてのコメントはこちら。 - 香港で行われたビデオ・アシストでのリバーサル手術のレポート
- フランスで行われているETSリバーサル手術
- アメリカで行われているリバーサル手術
- ニューヨークでのETSリバーサル手術
→高度再建研究所のリバーサル手術について(まるとん2) - 多汗症センター(Dr. Reisfeld)のリバーサル手術について(まるとん2)
- コロンビア大学医療センターのリバーサル手術について(まるとん2)
- Dr. Belsleyのリバーサル手術について(まるとん2)
- トルコで行われているリバーサル手術(まるとん2)
- 台湾で行われているリバーサル手術(まるとん2)
- Wikipedia の英語版のページの日本語訳を作りました。
- ETS手術(Endoscopic thoracic sympathectomy) → このページを訳してみてまとめた記事はこちら。
- 代償性発汗(Compensatory hyperhidrosis) → このページを訳してみてまとめた記事はこちら。
- 多汗症(Hyperhidrosis) → このページを訳してみてまとめた記事はこちら。
- 自律神経失調症(Dysautonomia) → このページを訳してみてまとめた記事はこちら。
- 交感神経節(Sympathetic ganglion) → ちゃんと理解するのはちょっと難しいです。それでも、この神経節はとっても大事なところで、ETS 手術でブロックすべきではないということは分かるんじゃないかと思います。
- プロバンサイン(Propantheline bromide) → プロバンサインという薬の有効成分である臭化プロパンテリンについてです。
- イオントフォレーシス(Iontophoresis) → 汎用的な解説なので手掌多汗症にどのように作用するのかまでは分からないですが、仕掛けについては何となくわかると思います。
- ホルネル症候群(Horner's syndrome)
- 肋間神経 (Intercostal nerves)
- 交感神経系(Sympathetic nervous system) → このページを訳してみてまとめた記事はこちら。
- ETS And Reversals Discussion Forum で見かけた記事について
- その①-Needlescopic video-assisted thoracic surgery for reversal(ビデオ画面を使った細径鉗子の胸部リバーサル手術)
- その②-"Reversal" has made my side effects worse(リバーサルは私の副作用を悪化させた)
- その③-Is there any reversal that has worked?(効果があるリバーサル手術というのはあるのでしょうか?)
- その④-Columbia Study for a Reversal(リバーサル手術のコロンビアの研究)
- その⑤-reversal(リバーサル手術)
- その⑥-ETS reversal experience, maybe of interest to some(恐らくみなさんが興味を持っているであろう、ETS リバーサル手術の経験)
- その⑦-Nerbridge(ナーブリッジ)
- "English Articles" 対訳
英語のページがあるのですが、そこに書かれたコメントの対訳です。
その他
代償性発汗の対策や私自身の体験や考えなどをまとめたもの。
- プロバンサインについて
- Drionic (ドライオニック)について
- ETSの後疲れやすくなったことについて
- 雨とパニック症状と手足の汗について
- 手足の多汗症とたばこについて
- お酒を飲んだりお肉を食べた翌日の汗の出方について
- リバーサル手術の術式について ~海外のリバーサルと国内のリバーサルの違いについて~
- ETS手術をこれから受けようと考えている方からもらったメール
- ETS片側遮断の頭へ違和感のこと
- 皮膚を冷却するプラスチック生地の開発
- 代償性発汗用の衣類(フレッシュマックスシャツとドライナミック・メッシュ)
- 胴体・背中用のイオントフォレーシス装置
- ビタミンB12で神経の回復を期待できるか?
- 雨の日の寝汗、湿度が高いときの代償性発汗、足汗やパニックと気圧との関係
- 花粉症と自律神経との関係
- ビューホットについて調べてみました
- 多汗症治療薬DRM04について
- 満月前症候群とそのメカニズムについて
- 休息時に神経の流れを強く感じることについて(安静時振戦?)
- サイレント ハンディキャップは多汗症だけの言葉なのか?
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