それについて少し調べたことをまとめます。
眠気を誘発するホルモンはメラトニン
- メラトニンは副交感神経を優位にさせるホルモンで、主に夕方~明け方にかけて多く分泌される。脳にある松果体という組織で生成され、血流に乗り体中に運ばれる。
- メラトニン合成の上昇は、松果体に入力する交感神経終末からのノルアドレナリンの放出が引き金となり開始する。
- メラトニンが脈拍・体温・血圧などを低下させることで睡眠の準備が出来たと体が認識し、睡眠に向かわせる作用がある。
私の眠気はこのメラトニンの過剰分泌が起きて発生していると考えるとつじつまが合います。
というのも、上の箇条書きの2個目の所に交感神経の影響を受けてメラトニン合成の上昇が開始されると書かれています。私がリバーサル手術を受けてから起きたいろんな症状(例えば、涙が急にぼろぼろ出たり、パニックが起きたり、一過性の歯の神経の痛みがあったり、視界が真っ白になったり、めまいがおきたり、・・・といったこと)も全て交感神経の乱れから起きていると考えているのですが、この眠気もそれと同種のものということと考えても、だいたい合点が行くからです。それら症状は今はもう全て治まっているので、この強烈な眠気も一過性だろうということは分かっています。
気になることは、こういった症状について、リバーサル手術を受けた他の人達から聞いたことが全く無いことです。神経が流れる感触だったりざわつく感触だったりといった神経の違和感までは私と同種の感触だったり私とはまた別の感触を持ってる人は何人もいるのですが、神経系の異常ともとれるこれらの症状は、知り得る限り私しかいないです。。
私はリバーサル手術後の回復の一過程と考えているから大きな問題とは考えていないのですが、じゃあ私以外は回復を感じてないのかというとそうでもないようですし、正しい所は分かんないです。
最近頭のスッキリした感触があって、メンタル的な調子もまた少し良くなった気がします。
参考URL:
メラトニン - 脳科学辞典
メラトニン - Wikipedia
松果体 - Wikipedia
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