2019年9月25日水曜日

ETS手術後に味覚性発汗が起きる理由について

ゆうべ、夜食に蒙古タンメンを食べました。
この前はしっとり程度しか出なかったのですが、今回は味覚性発汗が大量に出ました。顔汗でびっしょりになり、滴り落ちてました。頭頂部がしっとりする日もあるんですが、ゆうべは額や鼻頭を中心とした顔からの汗だけで頭頂部からの汗は全くなかったです。

味覚性発汗がどういった時に大量に出てどういった時にあんま出ないのかはよく分からないです。でも、私の場合は確かに多い日と少ない日があります。


そもそも味覚性発汗がなんで出るかもよく分かってないですよね。。

辛み成分のカプサイシンといったものが発汗神経を刺激するって説明しているサイトもあれば、辛いものを食べたことによる体温上昇が発汗を促すって説明しているサイトもあります。

ただ、食べてる最中にドバッと出てしばらく経つと治まることから、辛み成分が発汗神経を刺激するっていうのは私は違うと思ってます。そういった物質が口の中から吸収されることは(恐らく)ないからで、胃に進み腸に行ってから吸収されるにはタイミングが違いすぎます。


私は舌による刺激が直接顔の交感神経を活発化させていることが理由じゃないかと考えています。舌も交感神経が密集していて、刺激を直接受け取れるようになってるんじゃないかなぁ。。。ということです。

ETS手術によって交感神経が分断される箇所は第2胸骨(T2切除の場合)とか第3胸骨(T3切除の場合)とかのあたりなんですが、実際には首のちょっと下あたりで神経伝達は途絶えてると私は考えています。

その箇所のことについては去年の6月に書いてて、、、この記事 ですね。

それがしばらく続いた後、またもう1本腕を流れる神経のつながる感触がしたんです。
今までで一番大きな反動があって、上の図の縦の点線部分の筋が揺れる感触まではっきりと感じました。

この「縦の点線部分」というところなんですが、ここで交感神経の伝達が途切れてると考えてます。そうだとすれば腕・頭部・胴体の3差路になるので、これにより舌の刺激が顔だけに影響して味覚性発汗が出るという説明も納得が行きます。あと、この部分はたった1本の筋というわけではなく何本も束ねてあるため、すべての交感神経の機能が完全に分断されるわけではないことも合わせて付け加えておきます。


まだまだ分からないことはいっぱいあるんですけど、今のところ私はこんな感じに考えています。

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