2020年9月26日土曜日

yoshiさんのTwitterでのリバーサル手術報告&ETS手術を受けようという人へ⑤

yoshiさんがリバーサル手術を受けたことをTwitterで報告をしていたので、それらをまとめておきます。

こちらは手術直後ですね。


こちらは落ち着いてからですね。

※このツイートの返信コメントは一通り読むと良いと思います。

気になる点としては「T3T4だったはずがT2T3を切られていた」ということです。

このようにリバーサル手術を受けたら切除箇所が異なっていたという報告は、今まで福岡のクリニックで多数聞いていましたが、四谷のクリニックでも起きているようです。

代償性発汗のトラブルが広く一般的になっているところで、多汗症専門医は顧客(多汗症患者)の取り合いがますます激しくなっているのだと思います。宣伝するときはウチは低位ですとか代償性発汗の対応をやってますといいながらも、実体はこのような状況となっていることを非常に心配しています。


改めて、私個人の考えとして、そもそもETS手術を受けることに対しては強く反対ですが、もし受けるとしても、多汗症専門医ではなく、日本胸腔鏡下交感神経遮断術研究会Webサイトのリンク集に書かれた病院 とか大学病院といった、過激な競争に巻き込まれていないすなわちETS手術だけじゃない所で受けることを、強く、強く、非常に強く勧めます。


タイトル「ETS手術を受けようという人へ」は現在5部作となっています。


2020.9.27追記
yoshiさんの更新Tweetです。
T3の処置の結果T2にまで損傷が広がっていたというのもはじめて聞く事象です。オペレーションの難易度は私には分かりませんが、T2は絶対に処置するべきではないというのは通説であり、慎重に避けるべきはずなのです。よほど深く切除したのか雑に扱ったのか、それに話を追いかけてみるとT3T4切除のはずがT3だけ(かつT2まで損傷が広がる)となっているのも変な話で、これはこれでひどい話だと思います。


リバーサル手術について書いた記事の一覧 に戻る

0 件のコメント:

コメントを投稿