いずれもいつも通りに手技の醒脳開竅法で治療してきたのですが、1回目の治療の時に気になることを言われて、それは「全体的に、ここ最近のいつもよりずいぶんと固い」ということだったんです。
寒かったからそうなったのか、季節的に回復よりも悪化する方が速いとかがあるのか、それともある所が回復したことで別の悪い所が出てきたのか、どうしてかは分からないのですがそんなことを言われてちょっと不安になり、特にしっかりとやってもらってきました。重点的にやってもらったのが右腕の外側の筋のラインでした。すごく痛かったです。
2回目の治療では1回目にやらなかった右腕の内側寄りのところが気になったのでそっち側をやってもらったのですが、ここもすごく固かったとのことなのです。ええ、とっても痛かったですとも。。。
そして3回目は首元をお願いしました。
「ここは通常ではやらない所なんですけどね」と言いながら、いつもよりかは細い鍼で丁寧に刺してもらいました。でも刺した感触が分からないぐらいにまったく痛くもかゆくもなくて、「刺した感触がまったくしないです」と。。そこを刺したまま腕の全体をやってもらったのですが、こっちはやっぱり痛かったです。
いずれもだんまりで施術を受けていたんですが、激痛との戦いで涙こらえながらでした。
気になった所がそれぞれ違うところなので、全体的に良くなりつつある中で起きている可能性が一番ありそうに思っています。鍼を刺した時の痛みには変化があって、以前は針金をこすった様な焼ける様な痛みが走ったりもしていたのですが、今はそれはなく、鍼を刺して揺らしている所へのズキンズキンした痛みとか手のひらへの痺れとかです。開通した感じが以前あったわけで、伝線の仕方が変わっているようにも思います。
ここ最近はっきりと改善を感じたのが1つあって、寒い時の左右の手の温度差がやはりほとんどなくなったみたいです。寒い時に右手が凍るように冷たくなっていた症状です。1月になって寒くなった今でも水回りの家事が(ひどい手荒れになることなく)行えています。生活全体でいえばあいかわらず体はしんどくて大半を横になって過ごしていますし、頭がぼーっとしたり疲労感を感じたり寒気に襲われたりもしていますが。。
そうそう、私がリバーサル手術を受けたのが2002年の1月9日だったので、とうとう丸21年が経ってしまいました。
効果は得ていて画期的な改善をしているとは言っても、これだけの時間がかかってしかも今となっては生活に支障ありというのはやはり問題と思います。私はこのまま鍼治療を続けての結果を出すつもりでいるのですが、リバーサルを受けた後のリハビリについて、どうするのが最善なのかを考えるのも良いように思ってます。まったくの元通りには戻りたくないという人もいるかもしれなくてそれがまたこの問題をややこしくしているかもですが、改善を求めないことによって(ETS手術後に起こりうる)年々悪化するリスクも残ってしまう気がするのです。
では。
まるとん
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