2023年1月7日土曜日

あけましておめでとうございます&醒脳開竅法39回目&多発神経障害について

ちょっと遅くなりましたけど、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

コロナが相変わらず活発で、お正月はほとんどを家で過ごし初詣にも行かなかったです。母の介護をするようになってからずっと行けてないから(介護が終わってからはコロナで)、最後に初詣に行ったのはもう6年前ですね。。。

鍼治療と脳神経外科には行ってきました。脳神経外科は鍼治療を保険適用で受けるための同意書のお願いで、3カ月ごとに受診しています。「手ごたえは感じているので引き続き鍼治療を行いたいです」と伝え、書類を書いてもらいました。

そこで血圧を測ったのですが、また低めでした。
以前鍼治療の直後に(献血に行ってしまって)測ったことがあって、その時上が90mmHgでした。今回は(前日に鍼治療を受けたけど)直後じゃないから問題無いだろうと思っていたのですが、、影響が残っていたようです。

ただ、鍼治療それ自体の影響だけではなく、ひょっとしたら神経の流れる感触によるものの可能性もあります。脇の下のつっかえた所が取れたことで(常にではなくて1日に何度か波がくるのですが)それがめちゃくちゃ激しくて、(脇の下から腕に向けて)ダムの放水みたいな滝のような流れを感じています。左側で昔あったのとまったく同じです。

20年以上経っても同じように回復することができていることから、神経が不可逆の変質はしていないんじゃないかと思っています(つまり死んでしまったり完全に断線したりはしてなくて、ワーラー変性のようなことにはなっていない?)。結局のところ上半身の神経はいったいどういう状態になっているのだろうと思って少し調べてみたのですが、交感神経だけの「多発神経障害」が起きているというのであれば、なんとなく合っているように思いました。
  • 障害のされ方には、脱髄性と軸索変性という2つの型があります。このうち脱髄というのは、電線でたとえますと電線の外側を覆っているビニールの皮膜のような部分である髄鞘が、何らかの原因ではげ落ちてしまうことをいいます。一方、軸索変性というのは電線にあたる神経線維が断線してしまう状態をいい、伝わる刺激の量が減りますのでやはり感覚が鈍くなったり、運動麻痺が起こります。(※伊月病院のサイト より)
  • 感覚、筋力、またはその両方が障害されます。多くの場合は、まず足や手に、続いて腕、脚、または体幹に症状が現れます。(※MSD マニュアル より)
  • 診断は、筋電図検査、神経伝導検査、血液検査、および尿検査の結果に基づいて下されます。(※MSD マニュアル より)
  • 多発神経障害には次の2種類があります。(※MSD マニュアル より)
    • 急性(突然始まる)
    • 慢性(数カ月から数年かけて徐々に発生する)
ここでの説明は知覚神経や運動神経ですが、それらを自律神経(交感神経)の機能に置き換えてみれば、ここで説明していることが起きているように思うのです。時間をかけて発生するというのも書かれていて、腕、肩、頭部の至る所にまで時間をかけて症状が進んでいき、その反動が年単位でひどくなっていく(残された側の)激しい代償性発汗と考えれば、そこも一緒に思います。

私が首、肩、腕への鍼治療をしていて鍼灸師さんにいつも言われているのは、(神経の)膜になっているもの(それは筋肉かもしれない)が非常に硬くて、毎回鍼を突き刺して突き破っているというのです。ひょっとしたら上に書いてある髄鞘(ずいしょう)じゃないかっていう気がしています。
  • 多発神経障害は以下のいずれかの損傷により生じます。(※MSD マニュアル より)
    • 髄鞘(軸索を包んでいる膜で、神経信号が伝わる速度を高めている)(多発性硬化症などでみられる)
    • 神経への血液供給(血管炎[血管の炎症]などでみられる)
    • 軸索(情報を伝える神経の長い枝)(糖尿病や腎不全などでみられる)
多発性硬化症だと固くなるみたいで、これのような、うむむ。。。

ここまで来るとどうなっているのか検査して調べてみたいという気にもなるのですが、それによって別の治療法を見つけると現在の鍼治療の保険適用に支障が出てしまうので、私はパスです。(そうでなければやるんですが。。。)

もしETS手術後の状態について検査された方やこれらについてご存知の方がいたら、教えていただけたらうれしいです。

では。
まるとん

0 件のコメント:

コメントを投稿