お久しぶりですね。
2月に最後の記事を書いて以来、久々の更新になります。
いくつか書きたいことがあるので、まとめて書きます。
体調のこと
2月に激しく神経が流れていることを書いたのですが、その神経はつながりきった感触がありました。2/23に最後の記事を書いてその翌日、2/24のことでした。
この時の神経の流れはかなり激しくて、これで術後の回復が完全に終わるかとすごく期待していたのですが、まだつながりきっていない神経が残っていました。右肩のぽきぽきといっていたところです。そんなこともあって、ブログも休んでしばらく養生することにしていました。
神経の流れる感触は今までに書いてきたことと同じような感じが続いていました。
・目がチカチカしたり、パニックが起きたり、めまいがあったり、、、
・目がしみて涙がボロボロでたり、視界が真っ白になったり、、、
・息苦しくて深い呼吸で一日中過ごしたり、寒気に襲われる日があったり、、、
・頭痛のひどい日があったり、お腹下した日があったり、、、
・寝汗がひどかった日があったり、背中が熱くなって汗がだらだらと出てきたり、、、
・足汗がじとっと出る日があったり、脇汗がだら~っと出る日があったり、、、
・そんないろんなことがあるとまた神経の流れが速くなるのを感じたり、、、
とそんな感じでいろいろとありました。残ったところがつながりにくかった太い神経のせいか、そういった変化は激しいことも多かったです。
次の記事は神経が完全につながりきったら書こうかなと思っていたのですが、いつまでたっても終わらないこともあり、もう3か月近く経つし、調子も良く落ち着いていることもあり、また記事書くことにしました。
最近リバーサル手術を受けた人・受ける予定の人のこと
去年12月にヒロさんがリバーサルを受けて以降では、3月にリバーサル手術を受けた友人がいます。
手術は無事うまく行ったそうですが、費用について少し今までの人と異なっていて、手術、入院、事務費用で13456.9ユーロ、ホテルはその費用に含まれず、最近受けた人と同じホテル(Scandic Park Helsinki)を別途自分で申し込んだということです。
あと、今月末、5月30日にもリバーサル手術を予定している友人がいます。
聞いた話ですと、リバーサル手術を受けるためのモニタリングフォームは現在機能していないようで、Rantanen先生にメールで直接コンタクトを取ったとのことです。
リバーサル手術を申し込む人へ
上に書いた通り、現在モニタリングフォームでの問い合わせは、しても届かないんじゃないかと思います。もしリバーサル手術を受けたいという場合、ドクターの連絡先をお伝えすることはできるので、ご自身で直接コンタクトを取ってください。英語なら問題ないです。最初の1通を送れれば、あとは通訳さんを通じて日本語でやり取りできるんじゃないかとは思います。
もし手続きの仕方で何か新しいことが分かれば、お伝えしようと思います。
Rantanen先生からのメールの返信
1/11の記事でRantanen先生へメールの問い合わせをしたことを書いたのですが(※こちらの記事を参照)、その返事を2/26にもらいました。
<問い合わせの概要>
神経チューブやIPS細胞といった自家神経移植以外の技術についてのランタネン先生の見解を教えて欲しい。
・こういった技術のリバーサルへの適用の研究や将来性はあるか?
・やはり肋間神経を使うのがベストか?
※これが以下の項番「C」となっています。
<ランタネン先生の返事>
Sorry for the delay in answering.
It is sad that the japan doctor did not talked with you.
About c, I think that this possibility is not any solution to this problem for a long time. It has to be developed better first.
The intercostal nerve seems to be the best one, if it is possible to use. The reconstruction should be done as soon as it seems to be necessary, so the result is also the best available. I am doing research about the reconstruction methods but not reported them yet.
Best Regards
Tuomo R
<返事の訳>
返事の間隔が空いてしまってごめんなさい。
日本のドクターがあなたと話しをしなかったのは残念ですね。
cについてだけど、私はこの可能性(つまり神経チューブやIPS細胞のこと)が長期で解決に至るとは決して思わないよ。ともかく早くに回復させなければならないのです。
肋間神経は、それが使えるのなら、最善だと思っています。再生は、必要と思われるとすぐに行われるべきであり、その結果もまた最も有効です。
私は再建方法について調査を行なっているところですが、しかしながらそういった報告は未だされていない。
Tuomo R (Tuomoはランタネン先生のファーストネーム)
国内でフィンランドと同じ術式でのリバーサル手術をして欲しいというオンライン署名を日本胸腔鏡下交感神経遮断研究会代表幹事の塩谷医師宛てで行っていましたが、この研究会の代表幹事ではなくなってしまったため、このオンライン署名は中止とさせていただきます。(※詳しくは日本胸腔鏡下交感神経遮断研究会のサイトを参照。)
塩谷医師に個人的に話をする機会があり、それをきっかけにこの署名を考えたことなので、私からこれ以上他のアクションをすることは考えていないです。ご了承ください。
友人のリバーサル手術がうまく行くことを祈っています。
では。
まるとん
今度リバーサル手術受ける人の請求書が来て、手術費用は総額で13440ユーロだそうです。
返信削除これにはホテル代は含まれておらず、自分でScandic Park Helsinkiを予約したとのことです。