2012年8月27日月曜日

私にメールをいただいて出来ることと出来ないこと

今週私は代償性発汗でいえば今年の夏一番感じた週でした。

ここ数年どちらかというと夏の間よりも梅雨時の方が汗を感じることが多かったのですが、今年の梅雨はほとんど汗は気にならずに過ごせていました。ですが、今週はじわっとといった程度ではありますが汗を何度もかきました。
通勤で家から駅に着いて電車を待っているときにホームで待っている間に背中から流れるまでの汗が流れたり、土曜日にお出かけをしているときにTシャツがお腹も背中もびっしょりになって変色するまでの汗をかいたりしました。とはいえ、上に一枚シャツをはおっていたし夜のお祭りだったのでそれ程には気にせず楽しんできました。


最近何人もの方からメールでもご連絡をいただくようになりました。

大きく分けると「リバーサルを受ける前提で相談いただく方」と「リバーサルを受けた他の方の状況を教えて欲しいという方」の2つになるでしょうか。
リバーサルを受ける前提で相談いただく方については私もできるだけのお手伝いをしています。今週も友人がリバーサル手術を希望しているためにスケジュールの相談をフィンランドのドクターへメールをしたりもしました。そしてそこまでお考えである以上、皆で一緒に頑張れるようにとリバーサルを受けた友人達とも連絡を取れるようにしています。
ですが、リバーサルを受けた他の方の状況を教えて欲しいとかリバーサルを受けた人を紹介して欲しいということについてはすべてお断りしています。重ね重ねのお話になっちゃうのですが、今まで私は長い間リバーサル手術の経過についてインターネット上で状況を書いていますからリバーサルを受けた友人も何人かおります。ですが、私は時間が経てば考え方も変わるかもしれないし、断片的にお話を聞いている他の人達についてのことを責任を持ってお伝えすることができないのです。そして「リバーサル手術を受けたことで私がこのようになりました」ということをお伝えすることはできますが、他の人のことをお話しすることで「リバーサル手術を受ければこのようになります」という手術全体についての解釈となってしまうことも心配だからです。

ただ、一つだけ、お伝えできることがあるとすれば、フィンランドのリバーサル手術を受けて、そしてうまくいったとしても、すぐに代償性発汗が良くなることはなく、長い時間を必要とします。リバーサル手術後1年や2年で画期的に汗が減って汗のことを気にすることなく外出できるようになったという人はいまだ一人も私は聞いたことがないです。それだけは、お伝えします。

フィンランドのドクターからはネットで発言することについて、してはいけないと言われたことも書いてはいけないことを言われたことも何一つないですし、ドクターは私がネット上で状況を発言していることも知ってくれています。
すべての友人がネットに強いわけでも時間を持っているわけでもないですが、きっと近い将来は私のように状況や感じたことを自由に発言する人も出てくると思っています。

では。

まるとん

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