2014年2月8日土曜日

フィンランドへリバーサル手術を受けに行くための行動手順や注意点③ホテル・手術関連

3番目はホテル・手術関連のことです。
私が受けた12年前とは状況が異なるので、リバーサルを最近受けた友人達から聞いたことも踏まえたりしつつまとめています。

ホテル
ホテルはヘルシンキ市街のシティホテルをドクターが探して予約してくれます。
人によってホテルは違っていて、私が12年前に受けた時は Hotel Linnna (旧:Lord Hotel)だったし、3~4年前ぐらいに受けた方は大体の方が Hotel anna に滞在しました。
2011年に私も一緒にフィンランドに行った時は Healthcare Hotel に泊まりましたし、ここ最近の方は Scandic Continental Hotel となっています。

※注意※
2017年現在、ホテルは自分で取るよう指示されるようです。なので、Scandic Park 以外の別のホテルを自身で取っても問題ありません。ちょっと高いですが、スーパーも隣接しているので、ここをお勧めします。

【Scandic Continental Helsinki】
http://scandic-continental.helsinki-hotels-finland.com/ja/

なお、今では Scandic Continental は名前が変わって Scandic Park hotel となっているみたいです。
http://www.scandichotels.com/Hotels/Finland/Helsinki/Scandic-Park-Helsinki/
→ Scandic Park (former Scandic Continental) hotel と書かれています。

ホテル滞在は手術前の1泊と退院した後の2泊の2回に分けての宿泊になると思います。(中1日抜ける)
もし予約されていなかったり間違って予約されていたりしたら、できるだけその場ですぐ通訳さんに電話をした方が良いです。手違いがあって予約されていなかった方等いらっしゃいましたが、ホテル側はこちらの病院事情は分かってもらえないので、まず先にクレジットカードを出すよう要求してきたりするみたいです。自分名義のカードで処理しちゃうとあとあとややこしい。

ホテル(Scandic Park hotel)の設備について
エレベーターでは渡されたカードキーを入れないと自分の部屋の階が押せないようになっている。
ハブラシやボディーソープや石鹸といったアメニティーはなくて、シャンプーとハンドソープのみ。
Tripadvisor のコメントでは各部屋には 110V のトランスが備え付けられていてって書いてありました。そうであれば日本製のシェバーとドライヤーもそのまま使えるかもしれないです。
ちなみにフィンランドの電圧は 220V/230V で、コンセントの形状の変換プラグはC型です。電気製品を持っていく場合にはC型プラグは必ず日本で用意して持っていった方が良いです。
そうそう、パソコンは 250V まででも大丈夫なアダプタが普通ですが、携帯/スマホは高い電圧の対応ができていないものもあるので注意してくださいね。アダプタに INPUT 100V-250V と書かれていれば大丈夫です。電気屋に行くと "海外対応" って書いてある充電器が売ってます。
ホテルでの無線LANでパソコンが使えるみたいです。
部屋は暑いため着替えはあった方がいいみたいです。

フィンランドはサウナ発祥の地、ということで、ホテルにはサウナがあります。術後しばらくサウナは NG だと思いますから、入るなら術前ですね。でも疲れているので無理しない方がいいです。
ちなみに 2014.2 現在、Scandic Park Helsinki ホテルはサウナは改装中となっています。
詳しくは ホテルの Web サイト を参照。

ホテル近くに K MARKET というスーパーがあり、ここで食べ物など購入できる。
サンドイッチ系は3~4ユーロ、サラダ2~6ユーロ、ヨーグルト2ユーロとのことです。(※詳しくは こちら を参照)

病院(Laser Tilkka)
手術当日、ホテルを一旦チェックアウトした後この病院に行きここで手術をします。
トランクはホテルに預かってもらって手荷物だけ持って来ることもできます。(ホテルの人に I'll be back tomorrow, so please keep this baggage." と伝えてトランク渡せば大丈夫じゃないかと思います。 )
院内着は用意してもらえます。

Tilkka Hospital の建物ですが、入口は2つありますが中でつながっています。
赤いマークで書かれている Laser Tilkka に行きます。Laser Tilkka は右側の建物の4階にあります。
ちなみに食堂が左側の建物の2階だったかな?にあります。

ドクターへの手土産
ドクターへの手土産あった方がいいでしょうかというのは実はよく聞かれる質問だったりします。
私も持っていかなかったですし、特に必須ではないかなと思います。
そういえばナースにお土産を配ったらとっても喜んでくれたって言ってた方もいました。

面談
基本的には手術前・手術後の面談の時には通訳さんが来てくれます。
通訳さんの都合もあり、面談が手術前日になったりすることもあれば、術後の面談には来れなかったりすることもあるようです。
日本の病院の問診程度だったって言う人もいますし、いろいろ質問したって言う人もいます。
同意書にサインしたものをこの手術前の面談の際に渡します。
同意書には「手術の最終的な結果は予測不可能なもので、いかなる保証も致しかねます。」ということが明確に書かれています。納得した上で手術を受けなければなりません。

術後
術後は病院で一泊します。術後の状況次第でそれ以上となった人もいます。
調子は人それぞれですが、辛い人が多いです。
自身で説明できればいいのですが、言葉の壁や単語分かってても発音が・・・ということもあるので、指差しででも伝えたいことをまとめておきます。

調子は良いですI feel good.
気持ち悪い(吐きそう)Illness (I feel like throwing up.)
食欲がないI have no appetite.
トイレ行きたいToilet
下痢(お腹が下っています)Diarrhea (I have loose bowels.)
お腹すいたHungry (Give me something to eat.)
喉乾いたThirsty (Give me a cup of water.)
頭痛いHeadache
胸が痛いI feel a pain in my chest.
薬をくださいI want some medicine for this pain.
私のかばんを持ってきてくださいBring me my bag.
通訳に電話してくださいCall my interpreter.

術後の面談
翌日退院する時に面談の機会があればそこでどんな処置をしたのかの詳細を聞くことができるんじゃないかと思います。
ETS の切除箇所がどこだったかとか、どのようにつなげたかといったことですね。
リバーサルをしてつなげた部分の写真をもらってきた人もいます。

退院後の薬について
必要な薬については自分で買うよう言われるかもしれないです。
ナースにお願いすればもらえる気もしますが。。。
薬局(Pharmacy)が建物内にあるようなので、そこで買うことになるようです。
市街の薬局(apteekki)だと Stockman の近くに夜遅く 24 時までやってる薬局があるみたいなのですが、ちょっと大変そうです。
フィンランドの薬は全体的に日本の薬よりも強いそうです。

退院後はホテルに戻ります。タクシーを呼んでもらってタクシーでホテルに戻るのが良いです。
その後はホテルで生活し、特別異常がなければ自身でホテルをチェックアウトして飛行機に乗り、日本に帰ってくることになります。

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