前回 10/10 の日記ではめまいが起きてることとか胸から肩までの神経の流れを感じていることを書いたのですが、これらは数日でおさまりました。
今は右肩から両手の平への神経の流れが中心で、たまに背骨一帯で下から上へと流れる感じがしています。パニックやわっと出る汗は起きてないスムーズな流れです。
先週の土曜日のことなのですが友人たちとSkype会をしました。
私を含めて6人で全員フィンランドのリバーサルを受けた人たちです。
私がリバーサルを受けたのは12年前と古いのですが、私以外のみんなは去年または今年と比較的最近受けてます。そのため術後の長期的な状況のこととかよりも受けた直後のこととかテラランタ先生とランタネン先生の話が中心でした。
術後の痛みとか、手術後頭がすっきりしたかどうか、といったことはひとそれぞれでした。
特に痛みについては、現地で痛み止めが必要だったけど日本に戻ってきてからはほとんど通常の生活ができたという方もいれば、反対に日本に戻ってきてから術後疼痛(とうつう)があって治まるまで1ヶ月ほどかかったという人までいました。ETS が片側だけだった方もいたのですが、リバーサル前から顔の左右差があったためかリバーサル直後に変化がはっきり感じられたということでした。
今年の夏は汗が若干増えたという人もいましたし、手術直後から汗が気持ち減ったみたいだという人もいました。ちなみにリバーサル後汗が増えたというのは今までも何人もの友人たちから聞いたことがあります。もものあたりという人が多かった気がします。でもこれはおそらく短期的な影響で、これからリバーサルによる効果を得られるようになることで汗は減ってくれるんじゃないかと思っています。
傷跡も胸の正面にあって気になるという人もいれば脇にしかなくて気にならないっていう人もいました。必ずしもではなさそうなのですが、ひょっとしたらドクターによっても考え方は少し違うのかもしれないとちょっと思いました。
現地での対応も人によってちょっと違うところもあったりして、手術中の胸の中の写真をもらってきた人もいればもらえなかった人もいました。でもこれはドクターとは関係なさそうな気がします。
あと、リバーサル後の神経の変化を感じているという人もいました。
私の神経の流れる感触とは全く同じではないちょっと違うような感じでした。きっと個人差がいろいろとあるのかもしれないです。
私はリバーサルを受けたあと、数ヶ月後といった早いうちから神経の流れ(つまり変化)を感じていましたが、汗の変化というと最初の3年は汗が出るタイミングが遅くなったり汗が引くタイミングが早くなったりという変化しかなくて、一旦出だした汗の総量は変わらなかったです。流れ出る汗の量が減ったのは、私は3年経った後の夏でした。
とはいっても、今まで友人たちの話しを聞いてみて、私が感じているこの神経の流れる感じは全く感じない人が圧倒的多数だったりします。それでも汗の変化を感じている人はたくさんいますから、この神経の流れる感触は回復に必須というわけでもないみたいなんです。もちろん私にとってはこの神経の流れる感触があるからこそ回復することができていると思っているんですけどね。
ちょっとややこしくなってしまいました。
何が言いたいかというと、リバーサル手術を受けたところで、ひとそれぞれ全く違うのだということです。
この点で 「リバーサルを受けたらどうなるか」 を知ろうとすることはあまり意味がないと思ってます。(自分が受けたらどうなるだろうかと当てはめてみるにはあまりに個人差が大きいので参考になりにくいんじゃないかということです。)
それよりも、「リバーサルを受けて自分はどうやって回復するか」 を考えて進めたり、「リバーサルを受けて自分はどうなった」 と自身の体験をまとめたりすることの方がより大事なことなんじゃないかと思っています。
では。
まるとん
私がフィンランドでリバーサル手術を受けてからの状況をまとめたものです。
リバーサルを受けた皆さまへ
もし良かったら最近の調子などをコメント広場に書いていただけたらうれしいです。
This blog is a summary of the situation since I took ETS reversal surgery in Finland.
Almost written in Japanese but several articles written in English.
you can read from English articles tab.
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