2012年7月17日火曜日

代償性発汗を感じるようになってきました

7月も半ばにさしかかり、やはり汗をかくようになってきました。
わっと出た後はさっと引く汗は神経の移動に伴って出る汗だと思うのですが、暑いなぁと感じながらじとっと出る汗は代償性発汗と同一のものだと思います。
もちろん昔に比べれば量も格段に減っているし、それに対処する方法や気の持ちようも身についていますから嫌だなぁとは思いますが深刻ではなく過ごせています。

7月12日(木)
この日も夕方なんでもないときに汗が出ました。この日も一瞬だけ出たら止まる汗でした。
グレーのTシャツに半そでシャツを羽織ってといった服装でしたが、グレーのTシャツは一部ですが汗で変色するまでになりました。もちろんシャツを羽織ってましたから心配はいらないですがグレーのTシャツ一枚はまだ難しい気がします。

7月13日(金)
この日は朝電事故に巻き込まれました。
そのためホームでいつもより余計に待たされしてしまい、そして車内もぎゅうぎゅうではないもののそこそこ混んでました。空調もイマイチだったことも重なって、背中からじとーっと汗が出続けるまでになりました。ドア横で座席の壁に挟まれていた場所だったので後半10分ぐらいの間は2~3分おきぐらいに背中側に手を入れて腰のあたりをなでて汗をぬぐっていました。これでぎりぎり流れるまでには至らないといった位の汗でした。
そのまま次の電車に、そしてその電車にも30分程乗る必要があるのですが、その間は空調が効いていたために汗も止まり、降りる頃には汗をかいていたことも分からなくなりました。
この汗は現在もまだ残っている代償性発汗だと思います。
帰りの電車は金曜の夜だったのですごく混んでいましたが、このときはまったく汗を気にすることなく帰りました。

7月14日(土)
平日会社にいるとそれ程分からなかったのですが、今週末になって昼間の気温がすごく暑くなっていました。部屋にいるとじとーっと汗をかきます。流れるまでではなかったのですが、椅子に座ると背もたれとの間の汗が気持ち悪くなります。今までは窓全開にしていれば大丈夫でしたが、この日は自宅で今年初めて冷房を使って昼間過ごしました。私が住んでいるのは2階で、夜は窓を開けて空調なしでまだ過ごしています。
そして夜ジョギングをしたのですが、先週よりも多くの汗をかきました(※先週のコメントはこちら”ジョギングをしました”を参照)。背中、お腹が一番たくさんの汗をかきましたが、顔からも(特に右側のこめかみのあたりから)だらだらとかきました。顔の汗も随分とたくさんだらだらと汗をかきます。そして手も(こちらは左手が特にですがじとっとなるまでに)汗をかきました。このように左右差がまだまだあります。あと、ジョギングで私はだいたい1時間半近く走っているのですが、走り始めの最初20分ぐらいが一番汗をかいていました。その後の汗は出てはいましたが最初の出方に比べると落ち着いていました。あまり運動中の汗について細かく気にしたことがなかったのですが、運動時の汗というのは元々そんな感じの出方をするものだったのかなぁと、考えました。代償性発汗がひどかったときにはずっと汗が出っぱなしで体中が発熱してどうしようもなくなっていたので、このような汗の出方を感じたのは今年になって感じた変化の一つかもしれないと思っています。
そのように今年感じた変化は他にもあって、ジョギングしてる間、体がずっと楽になって、そしてジョギングをしている間体が ”楽しい” と感じるようになりました。ジョギングは数年間ずっとやって来たことなので純粋に体が慣れたということもあると思いますが、それだけであれば何年もやってきたことなので遅すぎだと思うのです。ETSを受けたことで体は重くなり、そして体力は確実に落ちていましたから、このように体を動かすのが楽になってきたこともリバーサル手術を受けて運動してきたことによる回復の一つだと私は思っています。

7月15日(日) / 16日(月)
昨日の15日と今日の16日、昼間はプールで過ごしました。私は夏の間は近所のプールによく行っています。一つは暑い昼間の時間汗を感じなくて済むこと、そして運動もできるのでリハビリとしても効果的なため都合がいいため、リバーサル手術を受けた年の夏からずっと行っています。
実際プールに浸かり、泳ぐのとウォーキングするのを繰り返し3~4往復ぐらいすると、いつも感じている神経の移動を何倍も激しく感じます。その後もプールに浸かっている間ずっと激しく感じているので水圧が影響しているのだと思います。浸かっているだけでもかなり辛くなるので、泳いだりウォーキングをするのは休み休みでそこそこにやっています。
このプールに浸かっている間の激しい神経の流れを感じると、今まで随分と神経の移動する感触も感じて来たのですが、まだまだもう少しかかりそうだというのが分かります。つながりきるためにはこの移動が終わる必要があり、激しい流れを感じるということはまだまだ移動しなければならない量がたくさんあるということだと思うのです。でも回復には着実に進んでいるので、それまでの辛抱だと思っています。

また新しい変化を感じたりした時には書こうと思います。

では。

まるとん

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