鍼治療日記（醒脳開竅法52回目）

今日も鍼治療に行ってきました。

前回鍼治療に行ってから４日間あったのですが、下痢と寒気を繰り返してました。特に昨日は１日中お腹を下しててトイレに７回も駆け込みましたね。。。食欲は普通にあったしお腹が痛かったりしたわけでは無いです。ただお腹がぎゅるぎゅるとはずっとしていて、自律神経の不調で消化機能に影響があったように思います。神経の流れる感触と連動して起きているので、回復の一環として受け入れてますが。。。

今日の鍼治療でも、首回りの、頭部へ向かう神経に対してやって欲しいとお願いしました。前回が首の裏側だったのですが、手ごたえが弱かったので前側です。

ということで、こんな感じ。

この鍼はいつもより細い３番鍼を使ったとのことです。ここに電流を流しながら、肩と腕をしっかりやってもらいました。前腕が固いのと、手首に刺した時の手のひらへの痺れがすごいのと、脇を刺した時に肩に向かってビリビリするのとあり、まだまだ詰まっている所がある感じです。黙々と打たれてましたけど、もちろん、とってもイタ～～い。。

今年リバーサル手術を受けようとしている人ですが、私り得る範囲で４人いらっしゃいます。お聞きしている限りみな受ける意志はもう固まっている感じで、これから申し込んで準備を始める方、スケジュール調整ができ次第という方、今は円安が激しいので状況が改善次第という方など、事情はそれぞれです。

私も含めて、もう多分70人ぐらいの方がフィンランドや台湾に行ってリバーサル手術を受けていると思います。これだけの人がETS手術にがっかりし、どうしようもなく海外に行ってまで受けざるを得ないという状況をよく考えて欲しいと思います。

では。

まるとん

鍼治療日記（醒脳開竅法51回目）

今日も鍼治療に行ってきました。

昨日パニック症状が起きて以来（※昨日の日記 を参照）、頭部にも神経の流れる感触が盛んになっています。ずっとではなくて、ちょくちょくと、後頭部とかに網を被せたような感触です。ここっていう一箇所で起きているわけではなくあちこちで起こってて、どちらかというと「かゆい」です。これが皆が言う「頭にもやがかかる状態」や「蟻走感」なのかは分からないです（どうもしっくりいく感じがしないのでそれらとは違う気もします）。ちなみに、今現在の神経の流れる感触の強さを割合で表すと、激しい時で右腕５：左腕４：頭部１といった感じです。昨日吐き気を催してこみ上げてきたときに両ほおのあたりでぶわぁっとした感触があったこともあり、頭部への神経経路のどこかが開通したきっかけだったのかもしれないです。

今日現地に着いて治療前に休んでたときに、一瞬ですがパニックの前兆のような感じがしました。治療中にパニックになったら大変と心配したもののすぐに落ち着いてそれは無くなったのですが、まだ状態は不安定な気がします。

そして鍼の治療ですが、頭部への神経経路が気になったので、今日は首の裏側にも刺して欲しいとお願いしました。なので首元の電気刺激は無しにして、仰向けで肩、腕、脇をやった後、座った状態で首の裏に２カ所刺してもらいました。首の裏の中央部から、それぞれ左右各３ｃｍぐらいの所です。強めに刺激をしましたと言われましたが、あんま手ごたえは感じなくて、次は首の横側、耳からちょうど真下のあたりにしてもらおうか、とか考えたりもしています。

では。

まるとん

パニック症状（いきなりの吐き気）

今日はあったかくて、部屋の温度は22度を超えてました。

例によって調子は悪く横になっていたのですが、あったかかったことで自律神経がより活発になったのでしょうか、、、いきなり胸がムカムカしてきて吐き気をもよおし、一気にこみあげてきたのでトイレにかけこみました。先週起こった背中の発熱→寒気→下痢もいつもとは比べ物にならないくらいの激しさでしたが、これらに連動したもののように思います。吐いてもしばらくは落ち着かず、しびれやら動悸やらもあって、回復する前にひょっとしたら体が耐えきれずこのまま目を閉じていたら起きることなく死ぬかもと本気で思ったあたりパニック症状じゃないかと思います（怖くはなくいたって冷静に💦）。

その後も横になりながら、左側が回復した過程の中でもこれとまったく同じことがあったことを思い出してました。もうあまりに昔のことなのではっきりといつどういった回復順序の時に起きたのかを思い出せないですが、おそらくリバーサルを受けて１年後あたりの頃だったと思います。今から20年ぐらいも前のことですね。。その時は仕事中でトイレに駆け込んでやり過ごしました。当時は左腕の痺れがひどくて、力も十分に入らなかったのでずっと左腕をだらんとして過ごしていました。

パニック症状にたびたび襲われるようになる初期の頃だったようにも思うので、ひょっとしたらこれからまたパニック症状が起きる可能性もあるのだろうかというのも心配なところです（ただ、パニック症状は右側の回復に伴って起きている感じもしているあたり、これからどうなるのか分かりません）。いずれにせよ、もう無理限界、、、と思っている中でこんなことまで起きて、悲鳴さえももう枯れてしまって出てこないといった心境です。。

では。

まるとん

鍼治療日記（醒脳開竅法50回目）

今週の鍼治療は１回だけ行ってきました。

予約は２回したのですが、最初に予約していた方の月曜日は雨が降ってしまったのでパスしました。ということで今日（土曜日）の１回だけです。

前回治療を行って以来、雨だけじゃなく大雪が降ったりもして、気温も気圧も大きく変化しました。そのようなこともあってか「前腕がいつもより固くなってますね」と言われましたね。。

治療では首元に２本鍼を刺して電気を流したのですが、流した瞬間に指先がビリビリビリと伝線しました。あまりに激しくて「指先がひどいです、一旦STOP！」と言ったのは初めてかもです。指先までつながって神経の流れが良くなったことで敏感になったと思いたいです。電流を弱めにしてもらい（弱くしたら弱くしたで「ぬるくなりましたね」と言うあたりorz）、電流を流しながら脇と腕に対して醒脳開竅法でズキズキズキズキと刺してもらいました。

ちなみにここ１週間の間、かなりの変化を感じていました。

背中の発熱があって（汗がじっとりと汗ばむぐらい）、翌日異常な寒気、さらにその次の日に下痢（お腹がぎゅるぎゅると活動しっぱなし）のサイクルがありました。体がしんどい中でこんなことも起きて、すごくつらかったです。だけど食欲は問題なくて普通に食べてます。

神経の流れる感触は今はこんな感じに流れてます。

• 首の下の所に神経の出元となる所があって、時にここが引っ張られます。今は2箇所あるのをはっきりと感じてます。
• 肩（図でクロスしてるところ）と脇の下はゴリゴリボキボキとして引っかかっています。消えたり現れたりを繰り返していますが、今また激しいです。
• 脇の下から手首までの神経が１日に何度も洪水のように流れます。太さを増していてものすごく太くなってきているものの、どうなったら終わるのかが分からないので今現在何%ぐらい回復しているのかとかはさっぱりわからないです。連動して頭部に流れるときもあって、その後はふらふらになったりします。ちなみに今日の鍼治療はこのライン上に行いました。
• 脇から肩に向かって上方向に向かって細い小さな線が描いてありますが、ここら辺でちょくちょくピリピリとした痛みを感じています。まだ開通してないラインがあるということなのでしょうか（よく分からないです）。。。

首元の神経の出元についてですが、腕神経叢（わんしんけいそう）に向かう神経根はC5～C8神経根およびT1神経根となっています。おそらくこれらのうちの２箇所と思います。

過去にも数本つながった感触があって、その時は別の場所でもっと内側でした。

※例えば既につながっているのがC6、C7、C8神経根で、今回つながろうとしているのがC5とT1神経根とかです。ただどれなのかを感触だけで言い当てることはできなくて、正確な状態を知るには検査するなどの方法が必要になってきます。

鍼治療で神経の伝達を回復できてきていることから、検査によって途絶えている所を調べてそしてターゲットを絞った鍼治療を行えれば、効果的な回復ができるように考えています。現在 Change.org ではETS後遺症者に対する治療を求める署名が行われているのですが、この経験が反映されたらなと密かに思っています。

Change.org の署名サイトへのリンク：

https://www.change.org/p/requesting-treatment-for-sympathectomy-ets-els-patients

では。

まるとん

鍼治療日記（醒脳開竅法49回目）

先週手首の鍼治療を行って以来、指先まで流れるようになったためなのか、ものすごい反動が体に来ています。寝たきりは相変わらずで、さらにしんどさアップです。先日Abemaでコロナの後遺症で寝たきりの人の特集を見たのですがその方と同じ過ごし方で、本当にツライです。

何度も何度も太い流れを肩、脇、腕、それと頭の中にも感じていて、これだけひどいのだから今度こそもう終わるだろうかと何度も思うのですが、それでもなお終わらずにしんどい神経の流れと戦っています。

鍼治療のための外出はしているのですが、その他のことがほとんどできないです。今週は母の命日があったので墓参りにも行きたかったのですが、それもまだ行けてなくて、少しでも良くなって動けるようになったら必ず行ってこようと思ってます。

鍼治療は今週は１回だけ行きました。

首筋に２本刺して電気を流しながら、肩、腕、手首を刺激してもらいました。

これは首筋に刺して電気を流している所の写真です。

鍼は例によって一番太い８番鍼。現在通っている鍼灸院では５番鍼を使う人が全体の2%とか3%とかその程度で、しかもこの８番の鍼を常用しているのは私ともう１人だけとのことです。

首筋のこの部分もあまり行われない所とのことで、「グリグリとあちこちやってもらっている私はできる刺激を最大限与えてるんですかね？」と聞いたのですが、まだもっと強い刺激の治療法は存在するらしいです。「負担もすごくて体が持つかどうかも心配です」と言われたので丁重にお断りしておきました。

私ももう限界に近づいてきており、回復できるのが先か私がまいってしまうのが先かの瀬戸際の所でやっています。

では。

まるとん

鍼治療日記（醒脳開竅法47～48回目）

今日は２月４日。昨日節分を終えて今日から立春となり、暦の上では春になりました。もちろんまだまだ寒気が来て寒くなるときもあるけれど、一番寒いと言われる時期は過ぎましたね。

寒い間一度も手荒れが起きなかったのは良い兆候で、今年ハンドクリームも全く使わなかったです。体調が良くなくて寝てることも多く普通の生活と言えるほどではないですが、水回りの家事は普通に行っており、この点で考えても手の状態が良くなっているのを感じています。


鍼治療は今週も２回行ってきました。

首元に２カ所鍼を刺して電気を流すのは最近の私のトレンドで、そして脇はそこまで行わず今週は特に前腕を重点的にやりました。
手首がすごく痛かったですね。。。

刺した途端に指先にまでビリビリと電気が走りました。ここらに刺した時もグリグリしてて、手が引きちぎれるような想いでずっと耐えてました。。。

「いつも以上の刺激が入ってますので、ゆっくり休んで無理をなさらないようにしてくださいね」と言われるのももう毎度のこととなっています。そうなると、もう「いつも」の基準があいまいです。

ちなみにですが治療方法を手技の醒脳開竅法にして半年が経ちました。
終わりはまだ見えてないですが、いろんなところに鍼を刺していて、回復は進んでいるように思います。家で休んでいるときも神経の流れは激しくて、いろいろとつながってきているように感じてます。

引き続き、治療を続けて様子を見ます。

では。

まるとん