鍼治療日記（醒脳開竅法50回目）

今週の鍼治療は１回だけ行ってきました。

予約は２回したのですが、最初に予約していた方の月曜日は雨が降ってしまったのでパスしました。ということで今日（土曜日）の１回だけです。

前回治療を行って以来、雨だけじゃなく大雪が降ったりもして、気温も気圧も大きく変化しました。そのようなこともあってか「前腕がいつもより固くなってますね」と言われましたね。。

治療では首元に２本鍼を刺して電気を流したのですが、流した瞬間に指先がビリビリビリと伝線しました。あまりに激しくて「指先がひどいです、一旦STOP！」と言ったのは初めてかもです。指先までつながって神経の流れが良くなったことで敏感になったと思いたいです。電流を弱めにしてもらい（弱くしたら弱くしたで「ぬるくなりましたね」と言うあたりorz）、電流を流しながら脇と腕に対して醒脳開竅法でズキズキズキズキと刺してもらいました。

ちなみにここ１週間の間、かなりの変化を感じていました。

背中の発熱があって（汗がじっとりと汗ばむぐらい）、翌日異常な寒気、さらにその次の日に下痢（お腹がぎゅるぎゅると活動しっぱなし）のサイクルがありました。体がしんどい中でこんなことも起きて、すごくつらかったです。だけど食欲は問題なくて普通に食べてます。

神経の流れる感触は今はこんな感じに流れてます。

• 首の下の所に神経の出元となる所があって、時にここが引っ張られます。今は2箇所あるのをはっきりと感じてます。
• 肩（図でクロスしてるところ）と脇の下はゴリゴリボキボキとして引っかかっています。消えたり現れたりを繰り返していますが、今また激しいです。
• 脇の下から手首までの神経が１日に何度も洪水のように流れます。太さを増していてものすごく太くなってきているものの、どうなったら終わるのかが分からないので今現在何%ぐらい回復しているのかとかはさっぱりわからないです。連動して頭部に流れるときもあって、その後はふらふらになったりします。ちなみに今日の鍼治療はこのライン上に行いました。
• 脇から肩に向かって上方向に向かって細い小さな線が描いてありますが、ここら辺でちょくちょくピリピリとした痛みを感じています。まだ開通してないラインがあるということなのでしょうか（よく分からないです）。。。

首元の神経の出元についてですが、腕神経叢（わんしんけいそう）に向かう神経根はC5～C8神経根およびT1神経根となっています。おそらくこれらのうちの２箇所と思います。

過去にも数本つながった感触があって、その時は別の場所でもっと内側でした。

※例えば既につながっているのがC6、C7、C8神経根で、今回つながろうとしているのがC5とT1神経根とかです。ただどれなのかを感触だけで言い当てることはできなくて、正確な状態を知るには検査するなどの方法が必要になってきます。

鍼治療で神経の伝達を回復できてきていることから、検査によって途絶えている所を調べてそしてターゲットを絞った鍼治療を行えれば、効果的な回復ができるように考えています。現在 Change.org ではETS後遺症者に対する治療を求める署名が行われているのですが、この経験が反映されたらなと密かに思っています。

Change.org の署名サイトへのリンク：

https://www.change.org/p/requesting-treatment-for-sympathectomy-ets-els-patients

では。

まるとん