以前リバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について②というページでお腹側の神経の移動する感触について書きました。
今までお腹側でパンパンになった神経は風船がしぼむようにまんべんなく減りながら上半身に移動をしているわけではなかったです。日によって違いはいろいろとあるものの全体的な感じとしては、"最初はももやおしりのあたりから、次にお腹の下の方周辺、そして胸のあたり" とちょっとづつちょっとづつ削るように減っているということを説明したつもりです。
数年間、それこそ10年という年月をかけてですので、きれいにそぐように減ってきたわけではなかったです。右胸の奥のほうで起きた後が次に左下腹部だったりと法則性は全くなかったです。でもそれは神経が木の根っこのように無数に分岐しているせいで、張り詰めたその1つ1つが1つづつ1つづつ抜けるように上半身へ流れて減っていったためだと思っています。
後半はそのようなことが起きる場所が上の方になってきて胸のあたりで起きていることが多かったです。そして全体的にパンパンな状態が一通り切り崩せたのでしょうか、最近の減り方は少し変わってきました。
今は胸~お腹~足にかけての神経は風船がしぼむようなまんべんなく減っている感じがします。そのような感じがするためにわっと出る汗が小刻みになっています。一日に2,3度起きたりしていて、お腹と背中の全体でにじむように汗が出ては神経が移動してといった感じを繰り返しています。足の方でも起きることもあります。それは日記のような書き方で書いている "今日の神経の流れる感触" でも書いてきました。
以前あった神経が切り崩す瞬間がなくなったせいなのでしょうか。最近はパニックの症状には陥らないですんでいます。あの神経が切り崩す直前の深呼吸しながらも息苦しくなる感じ、その後破裂する寸前の様な感じがしたときのダラダラダラっと流れる汗と逃げ出したくなる恐怖感、そしてぐったりと座り込んで逆流して上半身に向かって激しく流れる神経が落ち着くのを待つ、といった一連の症状が起きなくなっています。この私のパニック症状は(必ずしも毎度必ず起きるというわけではないですが)張り詰めた太い神経の1つが抜けて上半身へ逆流する過程で起きる症状だと私は考えています。
今の回復の過程について現状そのように変わってきた感じがしていますが、これからまたひょっとしたらパニックになったり違う感じがすることによって考え方が変わるかもといったことは分からないです。また状況そして考えが変わってきたらその時にはまた書こうと思います。
では。
まるとん
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パニックの症状、読んでいるだけでもこちらの息が止まりそうなくらい辛いです。 まるとんさんはどれほど苦しく恐怖を感じただろうかと思います。
返信削除やはり、自律神経の片方である交感神経を切断したことで精神にも負担がかかり乱れを起こしていたということでしょうか。
神経をもう一度繋ぎ直しても、すぐには以前と同じにならないのは、切り離すよりも繋ぎ治すことの難しさが問題なのでしょうか。
時間という頼りない薬が、でもきっと一番効く薬なのですよね。
私は精神科で「心の落ち着くお薬」を服用しています。
だから、まるとんさんのパニックの症状が、(理由は違っていても)伝わってきて、肌や頭の皮膚がビリビリします。
10年も格闘していらしたのだから、もう少ししたら扉がゆっくり開くのではないでしょうか。
夏真っ盛りの8月や残暑厳しい9月ころは身体の疲れも加わってくると思われますので、お気をつけください。
多汗症も代償発汗もリバーサルの方も夏が踏ん張りどころと思います。
「カルピス・オアシスのソルティテイスト」美味しいですよ。ナトリウムとカリウムが入っていますが、塩っぽい感じはしません。
疲れた時にお勧めです。 スポーツドリンクばかりだと飽きちゃいますもん。
では、私もまた。
はな豆さん
削除コメントありがとうございます。
パニックになるときは気持ち悪かったりもして余裕がないまま過ぎ去っていきます。
恐怖感といっても何かが怖くて起きるわけではなくて、漠然と恐怖感という感情だけが襲ってきます。しかも一過性でしばらくすれば落ち着いて治まることが分かっていますから、この恐怖感もお腹が空いたときに食欲が出るのと同じような単なる交感神経の作用の一つとしか考えていないです。それと、これでまた回復が進んだんだという風に考えています。
時間がかかるのはそれだけ上半身と下半身の交感神経のバランスがずれていたためだと思ってます。バイパスを作った箇所は既につながっているわけですから、あとは時間をかけてでも、もっともっとバランスのいい状態になって欲しいです。
カルピス・オアシスのソルティテイスト、今度見つけたら飲んでみようと思います。
では。
まるとん