ETSリバーサル手術について、今までフィンランド以外にもいろんなところでやっていることはブログ上に載せていましたが、ニューヨークでも行っている記事を見つけました。
The Institute for Advanced Reconstruction という機関で、高度再生研究所とでも訳せるでしょうか。神経再生も専門領域となりえそうな組織です。
このサイトにアクセスし、NERVE SURGERY → Reversal of Thoracic Sympathecomy とアクセスすると目的の記事は出てきます。
記事タイトル:胸部交感神経切除術のリバーサル
記事はリバーサル手術の紹介となっており、術後レポートなどの結果をまとめた記事は無かったです。
書かれている内容として特徴的な事をまとめると、
- 移植元は足の腓腹神経(私が行ったのと同じ術式)。
- 長期的な結果はまだ得られてないが、少数の報告の中には有望な結果を示したものがある。
- 次のケースの場合に神経再建は最も成功する。
- 若い年齢、ETS手術の術後間隔が短い(2~3年未満)、健常な患者、神経再建経験を持つ熟練した外科医
- NJチームは、横隔膜神経損傷のために世界中の他のどの場所よりも多くの神経再建手術を胸腔内で行ってきた。
- 私たちはETSリバーサルプログラムの一環として、神経再生を開始し、積極的に候補者をスクリーニングしています。詳細はお問い合わせください。
となっています。
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