2020年10月21日水曜日

漢方とは

漢方薬について
  • 複数の生薬を決められた分量で組み合わせたもの。
  • 漢方薬は本来は煎じたり丸薬や散薬を飲んだりするものだが、錠剤や顆粒にしたエキス剤で簡単に利用することができる。
  • 日本では一般用漢方製剤として294種類が承認されており、148種類で医療保険の適用がある。(一般用漢方製剤は薬局での処方のこと。医療保険で適用されているのは漢方エキス剤147種類と軟膏1種類)

漢方医学について

  • 漢方は中国がルーツだが、中国では中医学と呼び、漢方は日本での呼称。西洋医学(蘭方)が日本に入って来た時に区別するために作られた。
  • 漢方薬だけでなく、鍼灸(しんきゅう)、按摩(あんま)、指圧なども漢方医学には含まれる。

副作用について

  • 漢方薬には副作用があります。生薬に対するアレルギーを持つ人や、成分の強い生薬が含まれている場合に、薬疹(やくしん)などの皮膚症状や、胃痛や吐き気などの消化器症状が出ることがあります。また、安全と思い込んで乱用してしまい、致命的な副作用が発生するケースも多いそうです。


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