2014年4月に私はフィンランドのドクターから来た術後アンケートに回答しました。
その術後アンケートの集計結果の記事を見つけました。
私の術後アンケートの回答はこちらです。
→ リバーサル手術の追跡調査のアンケートに回答しました
記事はこちら
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27148931
2016.5.5
Long-Term Effect of Endoscopic Sympathetic Nerve Reconstruction for Side Effects after Endoscopic Sympathectomy.
(ETS後の副作用に対する)内視鏡交感神経再建術の長期的効果。
著者: T. Rantanen、T. Telaranta.
要約
背景
内視鏡胸部交感神経遮断(ETS)は、原発性多汗症に対する有効な治療法です。しかしながら、代償性発汗(CS)が多くの患者で発生しえます。重度の代償性発汗に対抗するために交感神経再建術(SNR)を行うことができますが、交感神経再建術の影響に関する研究はほとんどありません。
患者と方法
150人のSNR患者のうちの19人に長期アンケートを使ってコンタクトを取りました。このアンケートでは、ETS前、ETS後、およびSNR後のそれぞれにおいて、4段階の尺度で、異なる種類の発汗を評価しました。
結果
SNRを受けた16人の男性と3人の女性の平均年齢は32才でした。平均フォローアップ期間は87か月でした。長期アンケートによれば、14人(73.8%)は効果があったと回答し、Excellent(4人:21%)、Good(3人:15.8%)、Reasonable(合理的)(7人:36.8%)となっています。一方で、効果が疑わしいという人も1人(5.3%)いました。3人(15.8%)は効果がなかったと回答し、1人(5.3%)においては悪化したと回答しました。
結論
SNRによってETSの副作用を改善することはおよそ75%の患者で見られました。これは、ETS後の重症の代償性発汗患者に対し、SNRが代替療法と考えられることを示しています。
ちなみに、私はExcellentの回答になっています。
まるとん
2017.11.6追記
この記事は要約のみですが、記事の全文は こちら にあります。
このサイトは著作権の問題があり、和訳を公開することができないです。
和訳したメモは持っていますので、希望者がいたらメールしてくれれば送ります。
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私がフィンランドでリバーサル手術を受けてからの状況をまとめたものです。
リバーサルを受けた皆さまへ
もし良かったら最近の調子などをコメント広場に書いていただけたらうれしいです。
This blog is a summary of the situation since I took ETS reversal surgery in Finland.
Almost written in Japanese but several articles written in English.
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