今日も鍼治療に行って、電気治療ではなく手技をお願いしました。一時は治療後のしんどさの方が上回って軽めの治療にしたいと考えたりもしたのですが、今は変化の真っ最中になって不快感の方が強く、しんどくても早くに治したいと思うようになっています。軽めにしてせっかく空けた穴がふさがってしまうんじゃないかという心配もありますね。醒脳開竅法で治療を受けたの何回目かなと思って日記をさかのぼって数えたら今日が32回目だったのでタイトルをそうしてみました。
・知覚神経が損傷→感覚がない麻痺になったり痛みや痺れが出る
・運動神経が損傷→手足が動かせない麻痺になったり引っ張られて無理な力が入る
これらと同様に、
・交感神経が損傷→感情(緊張や興奮といった)の伝達や温度変化に対する反応(鳥肌や汗のこと)がなくなったり蟻走感が出る
という風に考えてます。
ETS手術後に蟻走感が起きる人がいたりそうでない人がいるのは完全に断線しているかどうか、といったあたりが影響しているんじゃないかと思ってます。私の場合、今まで完全に断線していたから分からなかったけど、ここ最近の治療のおかげで中途半端に流れるようになってきているんじゃないかということです。そこに至るまでの神経(腕神経叢:わんしんけいそう)は分岐と合流を繰り返しているので、かなり複合的な要素がありそうにも思います。
いま両手の平はじんじんとしていて、寒くてかじかんだ時の状態に近いです。これらも交感神経の流れの影響と思ってます。ちなみに寒くなってきて、やはり右手の方がまだ冷たいです。
今日の鍼治療は首元と肩と脇の下をやってもらいました。
首元の赤丸印のところを(たぶん5番鍼で)力を込めて何度もつついてもらいました。あまりに固くてしっかり刺さないと鍼が曲がってしまうぐらいとのことです。ちなみに人によってはここを刺すと貧血を起こすこともあるとも言ってましたね。。。黄色の脇の下もいつも以上にごりごりと刺してもらいました。刺し込んだり引っ掻いたりしてるのが感触で分かったし、しっかりやって欲しいと伝えたこともあっていつもの2~3倍ぐらいの時間刺してて、ものすごくえぐかったです。
それだけやってもまだ右肩、脇のポキポキは取れないです。ガチガチに固まってますが、少しづつ鍼でほぐしてほそぼそと漏れるようなレベルで流れてきている感じがするので、この調子で続けていればいつか必ず決壊すると思ってます。左側が昔そうだったのですが、決壊すれば(ものすごい勢いで流れて)一気に全部つながるはずなのです。
今週フィンランドでリバーサル手術を受けましたっていうツイートを見かけました。
私の聞いている範囲だと、今年リバーサルを受けた日本人はフィンランドで8人、台湾で2人とものすごく多いです。ETS手術は汗を止める手術ではなくて交感神経を損傷する手術だということを、先ほど上に書いたのと合わせ、よく考えて欲しいと思います。
では。
まるとん
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