2014年1月14日火曜日

今日の神経の流れる感触(1/13)、そしてリバーサル手術の後で私が感じている「神経が流れる感触」について⑨

ここ最近の神経の流れる感触についてまとめて書こうと思います。
まず、先週の水曜のことなのですが、体全体でひどい寒気を感じました。風邪かインフルエンザでも発症したのかなともちょっと思ったのですが、交感神経の流れる感触に関わって起きたもののような気がしています。
その晩、寝るために横になっていた時、左肩あたりの神経であたらしくつながって流れる感触がしました。これは右肩を経由して左肩に向かっている神経のようです。左肩を包むような網状の流れが一回あっただけですが、それから両肩、両腕とも神経の流れは強くなっています。
また、左目の下あたりがぴくぴくとひきつる動きもしていて、両方のこめかみと耳たぶの一帯への神経の流れる感触もしています。なお、耳たぶは、例えば暖房が効いた所にいたりこたつに入ったりした時に、ほおと一緒に良く赤くなったりあったかくなったりしていました。でも、ETS の後はそれがなくなって代償性発汗に変わっていたところでもあります。

腕の神経の流れもすごく強くはっきりと感じています。
今私が神経の流れを感じているのは、Wikipedia の正中神経の項目にある図を使って説明すると、手首のあたりから分岐して親指・ひとさし指・中指・薬指に流れている黄色い神経が一本あるのですが、それになります。
引っ掛かっているのは肋骨から肩の外側に出てくるあたりで、そこから先はスムーズに流れています。ちょうどその肩の部分でダムのようにせき止められているというイメージです。

そしてこれはすごく太い神経だと思います。
この神経についてちょっと調べたのですが、この SSクリニック というところのサイトを見させていただいたところ、正中神経は太さ 2mm 程ということが書かれていました。イヤホンのケーブルぐらいの太さでしょうか。。。

まだまだ神経の流れる感触を感じているから、一旦は枯れちゃったこの 2mm もの神経が満たされる状態にまでにならないと回復は終わらないと思ってます。今の私がどのくらいの回復をしているのかは良く分かっていないです。でも、そのように満たされる状態になれば、神経が流れることに伴う手の痺れもなくなるだろうし、手や腕の汗ももっと増えるだろうなぁと思っています。

ETS で胸部の根元の神経を切ることによって、こういった先の神経を枯れさせているんだろうなぁと思うと、私は ETS が手の汗を止める正しいアプローチとは考えられないです。手首とか手の平のあたりで交感神経の流れを必要最低限にうまく減らすことで治療が実現できるのであればまだしも、胸部の交感神経にメスを入れ、体全体の交感神経の上下のバランスを変え、手のひらに向かう交感神経を枯れさせることによって手の汗を止めるということを実現しているのであれば、私にはどう考えてもそれが正しいやり方とは思えないのです。

このような理由で、今ではどんな事情があっても、そして低位だろうが何だろうが、手の汗のために ETS 手術はするべきじゃないと私は思っています。

では。

まるとん

リバーサル手術について書いた記事の一覧 に戻る

0 件のコメント:

コメントを投稿