こちらは手術直後ですね。
リバーサル手術が無事成功しました。— yoshi (@Yoshi0317Yoshi) September 24, 2020
詳細はまた後ほど。
こちらは落ち着いてからですね。
約6時間の手術が終わりました。— yoshi (@Yoshi0317Yoshi) September 25, 2020
T3T4だったはずがT2T3を切られていたそうです。
左のT2が残っていたのでT2とT4を繋げ、右はT1とT4をT3の肋間神経で繋げたそうです。
回復の左右差は特にないだろうとの事ですが様子を見てみようと思います。
痛み止めが効いており痛みはほとんど感じません。
※このツイートの返信コメントは一通り読むと良いと思います。
気になる点としては「T3T4だったはずがT2T3を切られていた」ということです。
このようにリバーサル手術を受けたら切除箇所が異なっていたという報告は、今まで福岡のクリニックで多数聞いていましたが、四谷のクリニックでも起きているようです。
代償性発汗のトラブルが広く一般的になっているところで、多汗症専門医は顧客(多汗症患者)の取り合いがますます激しくなっているのだと思います。宣伝するときはウチは低位ですとか代償性発汗の対応をやってますといいながらも、実体はこのような状況となっていることを非常に心配しています。
改めて、私個人の考えとして、そもそもETS手術を受けることに対しては強く反対ですが、もし受けるとしても、多汗症専門医ではなく、日本胸腔鏡下交感神経遮断術研究会Webサイトのリンク集に書かれた病院 とか大学病院といった、過激な競争に巻き込まれていないすなわちETS手術だけじゃない所で受けることを、強く、強く、非常に強く勧めます。
タイトル「ETS手術を受けようという人へ」は現在5部作となっています。
- ETS手術を受けようという人へ①
- ETS手術を受けようという人へ②鳥取大学のETS患者満足度の資料
- ETS手術を受けようという人へ③TwitterのアンケートやChange.orgの署名
- ETS手術を受けようという人へ④ETS手術を受けた後のハネムーン期間
- ETS手術を受けようという人へ⑤・・・このページ
2020.9.27追記
yoshiさんの更新Tweetです。
T3の処置の結果T2にまで損傷が広がっていたというのもはじめて聞く事象です。オペレーションの難易度は私には分かりませんが、T2は絶対に処置するべきではないというのは通説であり、慎重に避けるべきはずなのです。よほど深く切除したのか雑に扱ったのか、それに話を追いかけてみるとT3T4切除のはずがT3だけ(かつT2まで損傷が広がる)となっているのも変な話で、これはこれでひどい話だと思います。T2を処理していたのではなくT3の損傷がT2まで広がっていたという事だったのが先程わかりました。— yoshi (@Yoshi0317Yoshi) September 26, 2020
それでも同じことで代償性発汗の強さに影響をうけたりその他の後遺症に一生悩まされるような手術なのは変わりません。
ETS手術は受けてはいけません。
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