2022年8月25日木曜日

醒脳開竅法の治療イメージ


いま私が行ってもらっている醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)という治療法について、「神経に直接鍼を刺してツンツンぐりぐりする」という説明をしていますが、そのイメージを動画で探してみました。
53秒ぐらいから見てみてください。鍼を刺した後、ツンツンツンと揺らして刺激を加えているのが分かるでしょうか。。。

この動画では脇の下よりも少し下の部分に鍼を刺していますが、私は脇の下に直接鍼を刺し込んでもらっています。そして動画のようにツンツンしてもらってます。

鍼を刺す場所は「~穴」というツボの名称で説明してますけど、私の時はまず先に手でゴリゴリと触診し(これもそこそこ痛い)、固い筋のある所を目がけて刺しています。おかげさまで百発百中で神経に刺さってて、電気が走る時もありますし、針金のような痛みがする時もあるし、腕一帯が焼けるように感じる時もあります。その上でツンツンしますから、強烈です。

脳卒中や麻痺のある人に良く行う施術ということで、神経の断線を回復させる目的があるんだと思います。運動神経の損傷なら手足が動かなくなったりするし、知覚神経なら感覚麻痺や痺れが出たりすると思います。自律神経は見える形では出ないとしても、起きていることはもう一緒なんだと思います。ETS手術後に弱まって固まってしまった上半身の神経を、再度リバーサル手術でつなげた後に元通りになるようほぐすには、多分この方法が最も効果的なんじゃないかと今は考えています。

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