肥満症、関節炎、腰痛、多汗症などの治療薬。
体の水分循環を改善し、疲れや痛みをやわらげる効果がある。
重大な副作用としては偽アルドステロン症※、低カリウム血症、ミオパシー※など、その他の副作用としては過敏症 、 発疹 、 発赤 、 そう痒など。
効能
製薬会社によっても若干異なるが、概ねこのような感じとなっている。
- 肥満、多汗症、むくみ、関節炎
成分(配合生薬)
- 防已(ぼうい)5.0
- 黄耆(おうぎ)5.0
- 白朮(はくじゅつ)3.0・・・日本のエキス製剤では蒼朮で代用されることもある
- 生姜(しょうが)1.0
- 大棗(たいそう)3.0
- 甘草(かんぞう)1.5
副作用
※偽アルドステロン症:血圧を上昇させるホルモン(アルドステロン)が増加していないにも. 関わらず、高血圧、むくみ、カリウム喪失などの症状があらわれる。
※ミオパシー:低カリウム血症の結果として現れ、脱力感、四肢痙攣・麻痺などが起きる。
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