2023年7月25日火曜日

鍼治療日記(醒脳開竅法85回目)、筋皮神経と正中神経について

今日も鍼治療に行ってきました。
気温は34℃でギラギラの日差しでしたが、梅雨時のムシムシとは違うので汗はそれほど心配することはなかったです。それでも30分ほどクールダウンする時間を考えて行ったんだけどね。。。

今は「肩から腕へ流れる」のと「脇の下から腕へ流れる」のの2本を強く感じているのでここを徹底的にやって欲しいとお願いしました。
ということで今日は首の電気もなし、その分も醒脳開竅法にあてる醒脳開竅法満喫フルコースでした。


最初に食らったのはココ(に2発か3発)
ズッキンズッキンしました。

「ここの筋肉の状態が悪いということですが、それは上腕二頭筋ですか?」って聞いてみました。「小さい筋肉もあるけど大きいのはそうですよ」とのことです。


上腕二頭筋を動かす神経は筋皮神経(きんぴしんけい)で腕神経叢(わんしんけいそう)の外側神経束(がいそくしんけいそく)から分岐しますから、やはりそこが今強く流れているところですね。
そして脇の下から腕に流れているのは正中神経ということになります。

C5、C6、C7由来となっているのですが、現時点でそれら3つの流れを全部受け取れているかは分からないです。ひょっとしたらまだ1つしか開通してなくて、これから鍼治療をしながら3か所全部の流れを開通させないといけないということも可能性としてはあるのかもです。


次に食らったのはココ(もう意識が遠のきそう)
脇の下周辺を刺したあとに痺れがび~~んと腕に伝わって、その痺れが残ってる中でひたすら腕に打ち込まれました。。

「正座した後に足に起こる痺れと同質のものですけど、それよりもっとゆっくりした流れです。でも伝線だと針金をこすったような痛みですから、それよりはましですかね。。。」と強がってました。


そして最後は脇を開いてココ(ついに発狂!?)
「イ、イタイ。。。伝線伝線!!じょうわんがいそく〇×☎◎ㅋㅎ・・・・」
「ははは、腋窩神経で良いですよ」
※説明すると、腋窩神経が末端で分岐していくつか名前があって、上外側上腕皮神経(じょうがいそくじょうわんひしんけい)もあるということです。

みごとに伝線も食らいました。。。


腋窩神経は腕神経叢の後神経束(こうしんけいそく)から分岐しますから、ここもまだ完全に回復しきれたわけじゃないことになりますね。

終わったときは涙目でした。。。


今までは感触だけで神経の流れるルートを作ってきましたが、今は名前の付いた神経ばかりに流れるようになっています。交感神経独自のルートじゃなく運動神経や知覚神経に相乗りするところへ流れるようになったということでしょうか。。。ここに流れてるんだっていう実感が得られるし、どの神経が皮膚のどこらへんに分布しているとか、どの筋肉を動かしているかっていうのも調べることができます。回復が進めば、そのカバー範囲の汗や鳥肌、また筋力の回復なども期待できるんじゃないかなと考えてます。

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